温泉と夢オチ、スキル取得訓練

ピコン

『盗賊』を取得しました。←は?

「お前さんも冒険者か?」

「ええ、数日前になったばかりでして……はは」

ピコン

『鑑定士』を取得しました。←は?

「なぁ、ちょっと聞いてもいいか?」

「なんですかね」

「お前さん、俺のステータス見れるかい?」

「え?ええ、見えますけど」

『ダート』

LV12

職業:『盗賊』

HP150/1500 MP100/100 攻撃力120 防御力140 素早さ180 魔力20 成長度6 耐性 毒・麻痺 特殊スキル 気配察知LV2 特技 スティールブレイク 称号 新人殺し

「(えっと、これがこの人のステータス?僕より弱いじゃん)盗賊なんですね」

新人殺しってなんだ?

「まあ、そんなところ……ん?」

「どうしました?」

「いや……お前……いい匂いするなって思ってな」

手を掴まれる。

「(え?なんで?)」

「(え?なに?急に)」

「(ちょ、離せよ!)」

振りほどこうとしても離れない。

「(おい、やめろ!)」

「(えぇ!?)」

「(やめて!)」

「逃げるなって……」

唇にキスしてくる。

「んむ……」

ピコン

『ディープキッス』を取得しました。←は?

「ん……んぅ……んん……ぷはっ!」

やっと離れた。

「な、何をするんですか!」

「へへへ、悪いな。あまりにも美味そうな匂いしてたもんでつい」

「そんな理由で……」

ピコン

『性欲』を取得しました。←そんなスキル取得いらんわ!

「まあまあ、気にすんなよ」

「気にするわ!」

「まあいいじゃねぇか。男同士仲良くしようぜ?」

「よくねえ!」

「いいからいいから、一緒に楽しもうや」

押し倒され首筋を舌で舐められる。

ピコン

『男同士SEX』を取得しました。←そんなスキルいらんわ!

「ひゃっ!」

「へへ、可愛い声出すじゃないか」

「や、やめてください!」

「大丈夫だって、気持ち良くしてやるからさ」

「そういう問題じゃない!」

(まずいまずいまずい)

けど、力が全然出ない←なんで?

「ぬろー……ちゅぷ」

「ひゃあ!……や……やめ」

ピコン

『快楽堕ち』を取得しました。←いらんわ!

抵抗するが無意味に終わる。

「ほら……入れるぞ」

首振り

「いや……いや……やめて」

「だーめ」

アナルをペニスで貫かれる。

ピコン

『処女喪失』を取得しました。←そんなスキルいらんわ!

「ひぎぃ!?」

「うぉ!きっつ……でも……最高だ」

「うぐ……痛い……抜いて……」

「だーめ」

腰を打ち付けてくる。

「うぐ……ぐ……」

「(や……やぁだ)」

「(う……うぐぐ)」

「(だめ……そこダメ!)」

「ここが良いのか?」

前立腺を刺激される。

「(ふぁあああ!)」

ピコン

『快楽堕ち』のレベルが上がりました。

『絶頂』を取得しました。←(こいつはもう持ってる!馬鹿野郎)

「いい締め付け……だな!」

ばちゅんっていう音が木霊する。

「……や……ぁっ……あ……ぁっん!…………っっぁー」

「中出すからな!」

「……ぁっ……ぁーっ……あ!!?(中でてる……)」

ピコン

『絶頂』がレベルMAXになりました。←そんなんなるな!

『射精管理』を取得しました。←そんなスキルいらんわ

『精力絶倫』を取得しました。←そんなスキルいらんわ

『不老不死』を取得しました。←なんで?

『神速再生』を取得しました。←これはエッチなスキルで無いことを祈りたい

『性豪』を取得しました。←そんなスキルいらんわ!

『無限性欲』を取得しました←そんなスキルいらんわ!!

「やーだ!!!」

ばっと起きた

「…………え?」

温泉に居たはず

あれ?

ここは自分の部屋

あれ?

朝だった。

着替えて一階に降りて宿屋の女将さんに

『ダート』という、客のことを聞くと

そんな男泊まってないと言われたのだ。

『冒険者の店』でも

ダートについてきくと

誰も知らないという

『夢』だったらしい。

だがスキルを閲覧すると

『全部』あるのだ

おかしいぞこれ!?

(も、いいや!なんでも)

『それでいいと思います』

(お前が見せてるんじゃねーの?)

『何をですか?』

(べ、別にぃ)

今日は、朝食に

なんと

『味噌汁』が!

「あ、お味噌汁」

「そうなんだよ、『味噌』ってのが東方のラリアン国から入ってきたから

ラリアン国の営業の人から作り方を教わってね、為にしに飲んでおくれ」

『ご飯、味噌汁、納豆、鮭の塩焼き、卵焼き』

夢のような朝食が!

ピコン

『夢の朝定食』を取得しました。←は?

「いただきます!」

ぱくっ

じーん(美味しい)

ピコン

『食事中の幸福感』を取得しました。←え?

「ご馳走さまでした!」

「はいよ、また来てねぇ」

宿を出る。

(この世界に来て初めてのまともな食事だったな)←それ言い過ぎ

さて、今日もスキル取得訓練といきますか。

まずは、準備運動

(ほっ!はっ!)

ピコン

『柔軟』のレベルが上がりました。

『スポーツマン精神』のレベルが上がりました。

『能力向上』のレベルが上がり『向上率』が上がりました。

使用時の『向上』全ステータス100アップが→全ステータス150アップに変更されました。

腹筋100回実行

します。

『筋力』の取得条件を満たしました。

『腕立て伏せ』を実行します。

『筋力』を取得しました。

『持久力』を取得しました。

『瞬発力』を取得しました。

『柔軟性』を取得しました。

『バランス感覚』を取得しました。

スクワットを100回実行

します。

『脚力』を取得しました。

『体力』を取得しました。

『反射神経』を取得しました。

『跳躍』を取得しました。

『集中力』を取得しました。

『忍耐』を取得しました。

『回避』を取得しました。

『視力』を取得しました。

(この『跳躍』ってなんだ?)

『跳躍はですね、空中でジャンプできるスキルです。レベルが上がるほど高く飛べるようになります』

(おお、ありがとな)

『いえ、どういたしまして』

(そういえば僕前に『鑑定士』取得したんだけど)

『はい、存じてます』

(それについても教えて)

『はい、『鑑定士』は『鑑定』と『アイテムボックス』が使えるようになります』

(『鑑定』はわかるけど『アイテムボックス』とは?使ってるけどさいまいちピンと来なくてね)

『『アイテムボックス』はその名の通り物を入れることができるスキルです。容量はレベル依存で収納可能数の上限はありません。生き物以外なら入れることができます。レベルが高いと入れた物の時間が止まり劣化もしません。時間を止めることで腐ったりしないのです』

(へぇ~便利なんだな)

『はい、ただ生物はダメなので注意してください』

(わかった)

(それと『反射神経』ってなに?)

『はい、『反射神経』は、相手の攻撃を予測して行動することができます』

(つまりどういうこと?)

『例えば、相手が攻撃してくるときに、それに対処することができるということですよ』

(なるほど、それは便利だ)

本日は、『槍』の訓練をするぞ

僕は、『アイテムボックス』から『槍』を出し

『握る』

そして『槍術』『戦槍術』をスキルセットする。

「ふっ!」

ヒュン!

『突き』

「ふっ!」

ヒュン!

ピコン

『薙ぎ払い』を取得しました。

早速スキルセットして『薙ぎ払い』を使用する。

「せい!」

『薙ぎ払い』のレベルが上がりました。

ピコン

『逆さ突き』を取得しました。

スキルセット。『逆さ突き』を使用する。

「どっせい!」

『逆さ突き』のレベルが上がりました。

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