第121話 私が笑う理由
こんなにも辛くても苦しくても、
我慢してこんなに話してそれで、リアルの自分は優しくて笑っていられる理由。
それが、それしか生きる方法が見つからなかったからです。
どんなに、苦しかったって笑っていれば、みんな大丈夫だって思ってくれるでしょ。
その方が迷惑かけなくてすむから。
だから、笑うんです。
暗くしていたら、誰かの心配や情緒を不安定にさせてしまうのを知っているからです。
だから、ありのままの自分を出せなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます