第17話 やっぱり1人じゃ勝てません。
①「暇すぎる~」
①は二週間も休暇をもらったが雑魚悪魔と戦ったり②と話すのも暇つぶしには最適
だったので休日は逆に暇なのだ、パトロールも今では日常生活に溶け込んでいる。
①「凍らせるか。」
この施設は①の氷を滅茶苦茶固くしたのを2重にしてできているだが溶けるので
3日に一回ぐらい凍らせているのだ。それと魔力は時間経過で回復していくが
属性魔法の場合は条件を満たせばあっという間に魔力を回復させられるのである。
②の場合は日光を浴びている事、水を補給する事の二つだ、『水を補給する』
というのは水を飲むのでもОk、魔法で少し遠くからとってきても大丈夫。
①の場合は①温度がマイナス以下の場所にいる事②1万V以上の電流を体に流す事。
(①がわかりにくくなっちゃいました(-_-;))
①「オラオラオラオラオラオラオラ」ジョ〇ョの奇妙な冒険
①「ひと段落ついたなー」
「キャー」「助けてくれー」割と遠くから声が聞こえてきた。
①「いや、ある意味出てきてくれてうれしいんですけど。」
①「あの体の色は青の悪魔か、一回倒したな。」
①「新技で粉砕してみよう。」
青の悪魔「ブッブルーブブルー」
①「確か『ブルー』って英語で青だったはず。キモくないか、」
①「ママラガンの強化版『∞雷鳴(インボルト)』」
実はこれ①もちゃんとわかっているのだが技名がまずダサい。
∞(むげん)を英語で表した『インフィニティ』と電気の単位『ボルト』
をかけているのだがいい感じにダサくなっている。せめて『ボルフィニティ』
の方がましだろう(こっちの方がダサかったかな?)
①「オラオラオラオラオラオラオラッー」
ちなみに彼は今絶賛ショジョの奇妙な冒険にハマっているのである
元々雷を連打する技なのでその掛け声が合わないこともないが……
「バタッ」
①「俺最強になっちゃかも。」
「あの人は化け物か?」「俺たちを救ってくれたんだからそれはないだろ」
「凄い安心感があるんだけど」「あの方がい」る限り絶対に死なん。」
「でもあの人を怒らせたら?」「…………」「殺される。」
「ズシーン ズシーン」
紫色の体、紫色の悪魔だ。
①「うそでしょ、いまのままじゃ死ぬよ。冗談抜きで」
「バコーン ドーン ズバーン」
「今回は殺さないでおいてやるか、強くなったら殺す気で真剣勝負しようぜ。」
①「ゆ、許さないぞ。」
少年漫画あるあるのボスにボコられるシーンがまさに今である。
「いや骨38本折った上に太めの血管とか切ったよ。まだ立つの?」
①が気絶したのは紫の悪魔がとどめを刺そうとする1秒前だった。
笑えるほどタンコブができてメチャクチャ血が出ている①の姿を見て
大笑いしている紫色の悪魔に勝てる日は来るのだろうか、このままでは
来そうにないが…(正論)
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