6/20 火曜日
最近、数学の授業がとてもつまらなくなった。今までは楽しく受けていたのに、なぜかつまらなくなった。
色々考えた結果、「解けて当たり前」という感覚が生まれたせいだと考えた。当たり前だと思った瞬間に、解ける喜びが失われて、数学の授業が退屈になったのだと思う。
「もう解けた! 偉い!」
と脳内で自分を褒めてみようと思う。私を褒めるのはもちろん私の推したちだ。脳内で隣の席に座っている彼らに褒めてもらう妄想をすれば、きっと、多分、少しは授業がおもしろくなるはずだ。
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