視聴者相談回
ここからの道をルルナの視聴者さんに相談したぅ~!
僕らは落尾市の深夜の公園で、ナイショで配信をしてるぅ~!
傍にはサクラさんとルルナがいて、ちょっと汗を掻いてるぅ~!
サクラさんとルルナの汗の匂いが、スマホで動画を配信する僕の鼻に届いていて、すごくエッチな気分になるぅ~!
公園でペットボトルの麦茶を買って、僕らは配信ぅ~!
同接者はルルナの1万3000人ぅ~! みんな僕らの配信を楽しみにしてたぅ~!
僕らがサクラさんとルルナと密着しているとすぐに相談に乗ってくれたぅ~!
> そもそも何故逃げてるんだ? 30億借金あっても逃げる必要ないだろ?
> いや、懸賞金が1億掛かってる。捕らえられたらひどいことになる。
> 乙姫セリカか。
> お前のファンと連絡取ったらどうだ? 伊藤くん。
> ファンは過激で暴走するタイプだ。
エッチな薄着で、汗を掻いて麦茶を飲みながら、サクラさんが言ったぅ~!
「アタシとしては、乙姫のクビを狩り落して、日本政府とも対決姿勢をしたいねええええええ。どれだけの敵が来ようとも権力者なんざに従わずに戦い抜くのがいいんじゃないかねえええええ」
> いや過激だ。
> 過激だ。サクラ助かる。
> 伊藤のファンは各地で戦ってるんだろ?
> 府中市を旗印に戦っているらしい。報道には出ない。
> こりゃ戦国しないでしょ?
> 現代ファンタジー日本戦国wwwww
> イジメとブサイクと障がいを排除する勢力の皆殺し
ルルナは張り付いたTシャツの汗をぬぐって、麦茶を飲んで言ったぅ~!
「それは悪のシャドウゲイズ♪♪の目的にもかなうわ。力でクーデターを起こし、日本を占拠した上で、世界を侵略するべきだと思うわ。弱いものをイジメるヤツを全部なます殺しにして、公開処刑よっ」
> 悪役令嬢ソフィーナさん、だいぶストレスたまってますなー
> 助かる
> 非常に助かるww
> ついでにブラジャー見せてくれ
> ブラジャー
> ブラジャー
「ファンの人たちが戦っているなら、僕もそれに合流したいと思うぅ~!」
> いや、今、お前が合流するのはまずい
> 標的が絞られて、世間が完全に敵になる
> メディア戦力で徹底して悪のイメージを押し付けられるだろう
> 今は我慢だ。我慢だ。伊藤。
> 30億返して、真っ当な高校生になれ
ルルナが言うぅ~!
なんだかルルナのTシャツ姿ってエッチだなぁ。脇の下がきれいだぅ~!
「・・・仕方ないわね。まだ、世間を敵に回すときじゃないわ。私も普通の人を戦場には巻き込みたくないもの。悪い正義だけが私の標的なんだから」
> とりあえず落尾市に潜伏しとけ。
> そこは冒険者の受け入れを市令で止めてる
> 入って来た冒険者はすべての財産を没収される市令だっけ?
> いい冒険者はたくさんいるが、悪い冒険者は市を荒らす。街を襲ったりする
> だから、全国でダンジョンがない冒険者は市令を使ってる都市があるな
今は徹底的に潜伏して、時期を待つ時だと思ったぅ~!
びっくり錬金釜使ってお金を稼いで、しばらく、落尾市に潜伏ぅ~!
落尾市は閑静な産業も取り立てて目立ったものはない農業8割と、産業2割の町ぅ~!
昨今はダンジョンがどこにでもあるから、それで産業を賄ってる都市が多いけど、ダンジョンなしでがんばってる町ぅ~!
ただ、ラブホテルがないぅ~!
僕らはラブホテルに寝泊まりして逃げるのが基本ぅ~!
「どうしようかしら? 落尾市で潜伏する場所を決めないとならないけど・・・」
> 温泉があるよ。
> 温泉があるよ。
> エッチな温泉があるよ。
> 落尾市の有名な女人温泉だよ。
> 全国に先駆けて、売れなくなったアイドルをすべて雇ってるらしい
> 高宮サキが今いるよ。
> 高宮サキがいるよ。
> 高宮サキ? 誰?
> 神楽坂48が売れる前に、ピーキング娘っていうアイドルグループがあったんだ
> おお。そこのNO1アイドルですな。
> 21歳。最後にちょっとだけ人気になったけど、神楽坂48が出て来て、消えた
> そこからピーキング娘のメンバーが女人温泉で働いてる
「売れなくなったアイドルが仕事をしている温泉ね」
> ほそぼそとした経営だよ
> 全国でも報道されてなくて、カルトなファンだけで持ってる温泉
> 俺は倉井チカが好きだな。
> ああ。暗殺者探偵ドラマよかったよ。倉井チカの
> 絶対高宮サキ。スケバン探偵Q
とりあえず、寝泊まりは温泉で決まりぅ~!
「隆起っ。エッチことアイドルとしちゃダメだからねっ。絶対ダメだからねっ」
ルルナに言われたけど、アイドルとエッチなんてぅ~!
雑念だぅ~! こういう時はちくちく筋トレぅ~!
バーベルッ! バーベルッ! バーベルッ! 伊藤ッ!
・・・なにがあっても積み上げた努力は消えない・・・うおおおおおおおおおっ
そのとき、サクラさんが僕を抱きしめて来たぅ~!
弾力のあるヒョウのような女の人の体が僕にむしゃぶりついてくるぅ~!
「おおおおっ。隆起ぃいいい。訓練してんじゃねえかああああ。いいねええええ。ご褒美にちょっとおっぱい触らせてやるよおおおおおおっ」
サクラさんがおっぱいを落ち着けて来て、僕はその弾力にドキッとしたぅ~!
慌てて本が出たぅ~!
ポンッ
https://kakuyomu.jp/works/16817330658186373710
僕は慌てて本をポケットに隠したぅ~!
なんかエッチな騒ぎが温泉で置きそうな気がするけどぅ~!
考えるとドキドキが止まらないぅ~!
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