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届いていると思って届いていなかったときの絶望よ
もうこれは疲れた
もう何も手を伸ばすまい、どこにも手を伸ばすまい
掴めると思って素通りするあの悲しさよ
もう何も掴むまい、もう何も掴むまい
意のままに動くだけそれだけで充分、それが分かっていれば充分
届かなくて良い、掴めなくて良い
それを選んだ意志は僕のものだ
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