校舎裏はんぶんこしたメロンパン今年は2組優勝だってよ


校舎裏はんぶんこしたメロンパン今年は2組優勝だってよ



 おまけ短歌が出世しまして、表に出てまいりましたパート2です。私ったら、褒めていただくと、すぐ調子に乗るものですから。

 学生時代の思い出100%、無処理、無加熱、無添加です。



 私の学生時代は、先生のご自宅にお呼ばれすることがありました。こういうことはトラブルのもとでしょうから、最近の先生はなさらないかもしれません。


 大学生の時、別のゼミの子が「ゼミのみんなで教授のお宅でバーベキューをするんだ」と言っていたのです。そこのゼミは20人ほどいたはず。そんな大人数でバーベキューができるだなんて大変なことです! あとで参加者から話を聞いたら、とっても大きなお屋敷だったんですって! 教授のお給料っていくらなのかしら! と、ついつい下世話なことを考えてしまうのでした。



 一方、中学生の頃、先生宅に友人とともに遊びにいったことがあるのですが、あふれる生活感とにじみでる経済状況、先生も楽じゃないのだなと思いました。そして、なんだか冷え冷えとしたものを感じて、悲しくなったのです。

 どうしてあんなに寂しい部屋に住んでいるのですか、先生。



師の住まう 空き瓶灰皿 お総菜 月夜にひらく十訓抄じっきんしょう



 いまもまだ先生のことを思い出すと、寂しい気持ちになります。

 先生のおうちがあったかいものになっているといいのですが。

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