【単行本】

◆『Lv1魔王とワンルーム勇者』(10)toufu

デミトリアス……合掌。憎たらしいロドリックとの壮絶な総力戦は過去一とも思える熱さ。表情豊かな魔剣ちゃんが愛おしい。泥臭く戦うマックスも容赦ないユリアも最高に格好良いです。おまけ情報：あねごファンは表紙裏必見。

◆『Lv1魔王のポンコツ秘書官』toufu/u1

comicFUZで連載していたスピンオフ。電書オンリー。ゼニア主役のショートギャグはライバル兼親友なヘカテちゃんの出番多めで嬉しい。自由奔放な内容ながら、大きなキャラ崩壊もなく、ゆるい雰囲気で楽しめました。

◆『ギャルせん』(9)〈完結〉植野メグル

最終巻。やはりすず姉しか勝たん。ギャグも叡智も恋愛も「あり得ない」からこそ面白いのです。培（つちか）われた◯首描写は次作に活かされるのか（＞あとがき）。今後も心の中で生き続けるであろう作品との出会いに感謝です。

◆『テイルズ・オブ・クレストリア　咎我人の罪歌』(4)バンダイナムコエンターテインメント/熊谷純（シナリオ工房月光）/綾杉つばき

己の信念を見出すカナタ、イージス。ヴィシャスもデタラメに強かっこよ。おまけ漫画は本編に先駆けユナ大活躍。和服ミゼラ可愛い。私も逆にいいと思います。小説は倫理観ブッ飛んでて何事かと思いました。続き気になる。

◆『スナックバス江』(14)フォビドゥン澁川

単行本派ですが、1話あたりの情報量が多く、一気に読むと胃もたれしそうになるので、少しずつ読み進めています。例えツッコミやルビ芸のバリエーションが豊富で尊敬します。14巻も刺さるお話＆名言盛り沢山でした。

278夜、人生つらい。280夜、最後の晩餐奉行。281夜、せえるすまん!?　283夜、三沢さん再登場？　285夜、おじさんの助言は遅効性の毒。287夜、惰性は最強の力。291夜、森田は「動画で見るだけで済ませたい変な動物」などなど。

【連載：マガポケ】

◆『イジらないで、長瀞さん』ナナシ

第144話。第1話からの全てが結実する神回。先輩、長瀞（ながとろ）さんを泣かせてしまった責任を取らなきゃいけませんね。最後は二人らしいオチでほのぼのしました。進学しても結婚しても末永く続きますように。

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