プロットを作るべきだなと思った話と、その対応策を考えてみた感

【プロットを作るべきだなと思った】


 彼女面する女上司シリーズを書いてる。

 ただ、予想以上に物語が膨らみ、収集が付かなくなってしまった。

 全てを書き上げたら、改稿しよう。

 そう考えてるんだけど……。


 予想以上に私の見通しは甘かったね。


 というわけで——。


 今後はプロットをちゃんとしなきゃ!!

 という気持ちがめちゃくちゃ強いです。


【精緻なプロットを作るべきなのか?】


 と言えども、精緻なプロットは必要か?

 全ての物語をガッチリ組んでから作るべきなのかと言われると……それも結構大変!!


 というわけで——。

 黒髪は一つの結論を出しました。


 簡単なプロット作って5回改稿する方法。

 これが実は一番楽なんじゃないかなと。


◇◆◇◆◇◆


【5回書く前提の脳筋執筆方法】


①自分が書きたい話を片っ端書き出す(1回目)

②書いた話を並び替え、序破急の形を取る


 この段階で大雑把なストーリーが完成。

 脳筋な我々にとっての最低限プロット。


③序破急の形で物語を一旦完結させる(2回目)


 最低限のプロットのみで、物語完成。

 書きたい話を繋ぐための最低限な話を書く。これだけで結構な分量になるはずだ。


④序破急を起承転結に組み替えてみる


 サブプロットなどを追加します。

 このサブのお話を作る方法のおすすめは。


 メインテーマと正反対のことをやるです。


 メインテーマ「生」なら「死」

 メインテーマ「努力」なら「才能」

 メインテーマ「家族」なら「仕事」


 みたいな感じで、正反対のテーマを出す。


 他には——。


 物語の要素を一つだけ増やす。

(学園青春ラブコメに『部活』要素を加えてみる感じ)

 キャラクターを増やす。

 エピソードを増やす。


 など、色々と考えられます。


⑤起承転結で膨らんだ部分を書く(3回目)

⑥4回目と5回目は、通常の改稿作業


◇◆◇◆◇◆


 序破急の場合は——。

 テーマを一つに絞って書く感じかな?

 最低限の要素だけで書く。


序「」1.5〜2万文字

破「」2〜3万文字

急「」1.5〜2万文字


 こんな感じで考えれば良さそうである。

 物語の序盤、中盤、終盤。

 この三択だけで物語を考える。

 だからこそ、物語のプロットが作りやすく、分かりやすいお話になると思いますね。


※あくまでもこれは私の推測。まだ実験していませんが、この書き方は役に立つと思う。

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