笑う壺、沈める壺
目の前に広がる
指先に感じるザラつきだけが俺を現実に引き
声、天上から降り注ぐ一筋の光の様に
それはさながら深い森の中に迷い込んだ旅人の羽を休める
「私には」
その声を聴くだけで、
「何も無い」
その眼で見つめられるだけで、
「だからこそ欲望のままに」
誰からも忘れ去られて透明になれる。
「愛を唄おう」
そしてアナタは悲しそうに笑うんだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます