とりとめもないのだが

轟 和子

現代文のレポート

最初に投稿する話がいきなりこんなタイトルなのもどうかと思う。でもまあ、最近最初にふさわしいようなことがおこったわけでもなければ、そもそもふさわしいってなんだよとか考えてたら本当にきりがない。

現代文Bというのは面白いもので、何が面白いって現代文Aなんてものには出会ったことがない。あるにはあるらしいんだけど、どこにあるのかよく分からない。私の学校では履修できないらしい。

そんな現代文Bでは、梶井基次郎さんの『檸檬』を学習している。文学って学習するものなのか。なんて思うけれども、考え始めたらとんでもない真理に気づいて、学習なんてやめたくなってしまいそうだから。

『檸檬』を題材に、詩を書こうという課題。私はなかなか面白いと思う。ただ、文豪の作品をなんだと思ってるんだ、めんどくさい、やりたくない、だるい、色々な理由で批判も多かった。最後は「ドン!」なんて締め方もいいんじゃないかなんて思う。面白いし。この「やってやろう」って気持ちは『檸檬』にも通じているんじゃないかと思う。

やってやろう。この気持ちが残っているうちは、心だけは若い証拠だと思う。

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