第36話 7/26 フェリーでだらだら〜今回のお宿について

 いやもうだらだら日も多くなってしまったし、はやりやまい前と殆ど変わらなくなった上、のどやまいは案外居るだろおい!


 とか言いたくなるんで話題を逸らす。


 いや、名古屋に戻ってからの宿を探してたんだけど、北海道のそれとはやっぱ違うな!

 つか、楽天トラベルでだいたい網羅できてしまって、他がほとんど無いというか、


 とりゃず今回の宿泊地なんだけど。

 いつも以上に宿が多い。

 理由は、


・ルート的にキャンプ場が少ない

・雨にやられることが多い

・キャンプ場自体が無茶苦茶安くないとこが増えた


 まあ主にこの3点だな。

 ルート「道東」の時点でキャンプ場の数は道央に比べて一気に下がる。

 その上今年は熊関係でキャンプ場自体が休みになることもあった。

 まあ実際のとこ、もろ熊出ますよ、と看板置いてあるとこや、何も言わないとこもあったんだけどさ。

 交通事故に遭う確率の方が高いんで、あまり気にしなかった。

 道民の皆さんも温泉だの銭湯だのスーパーだのの会話では何てことなかったし。

 まあワタシに関しては、「道に迷わない様に」できるだけ大通りを走っているのが動物に出会わない理由だろうな。

 まあ夜中の気配くらいは最初のキャンプ場では散々ありましたがね。

 でもご対面はキツネかウサギで、しっぽだか尻だか。

 じゃなかったら遠目の鹿の一家。

 

 次に雨。

 特に霧雨。

 襟裳岬は見えたけど、その後が!

 広尾はもともと宿な場所なんだけど、その後もなあ。


 さてこういう時の宿。

 基本は4000円。それより下ならよし。

 何だかんだかで、紋別以外はそれが叶ってるしね。

 選び方としては、「宿泊所」でGoogleマップ検索。

 この時値段が出ないような赤い点を探す訳だ。

 で、それが民宿、旅館、ゲストハウス、ユースホステル、ライダーハウスというくくりに入っていたら(たまに下宿屋も出てくる)一つ一つ見ていく。

 ホムペのリンクがある場合はそこで値段を確認。

 無い時は「口コミ」を見る。

 まあいくら高くとも素泊まり5000円というところが大半なんだが、できれば4000円割りたい!

 ホムペ無いところは結構狙い目… だったり博打だったりする。

 昔からあるところ、現場の人が泊まるところ、女将さんが〜の記述があるとこ。

 一泊二食の食事の写真と、文面。

 そういうのを比べた上で電話するわけだ。

 まあそれでも無論一杯だと断られたりもする。

 だからいくつか候補は出して、その順に掛けて行く。

 まあワタシは充分休めた。

 要はバストイレ共同に耐えられるなら安宿巡りはできるのだわ。

 あとは部屋の熱気か。

 まあ前者に関してはホントに無理なひとは無理だしな。

 それと扉。

 ちょっとだけ空ける、という時が下宿や寮の感覚な訳だ。

 そこを誰が通っても平気か? という。

 熱気に関しては部屋の作りで仕方がない。北海道は「家は冬をもとに」なんだから。

 まあ道東はあまり気にしなくても、窓を開ければ十分だった。


 ゲストハウスとライダーハウスは男女混合の可能性もある。

 前回ライハ、今回ゲストで経験したんだわけだが。

 まあ正直言うと男女相部屋は遠慮したい。

 理由は… まあはっきり言うと、においとイビキだ。

 単純に生理的にやだなー、という話だ。

 においに関しては、まあ女性は女性でも固まると特有のものがある。

 況や男性。

 単純に慣れないしできれば回避したい。

 イビキは女性でもあるんだが、音の大きさがまるで違う。

 …親父がそれだったので特に無意識なそれが嫌なんだわ。

 自分に関しては。

 マウスピースしてなければ確実にある。そんで息苦しくなるのも目に見えてる。

 おい大丈夫かよ、が半分。あとは単純にでかい生理的な音は苦手。

 まあそういうこともあって、船も女性専用室なんだが。

(これはこれで子連れに遭遇する落とし穴もあるんだが)


 ライダーハウスは。

 まあ、運だと思う。

 1000〜2000円で屋根と壁のあるところに泊まるというのは、キャンプ場より安いこともある。

 ただ基本交流好きがやってくる場所だということは覚悟したほうがいい。

 苫小牧のように女性だけ! たまたま来たなんてことは滅多にない。

 寝袋を持っていないとまず泊まれない場所だ。

 運良く女性専用部屋があれば、個室気分も味わえるかもしれない。


 …にしても、キャンプ場の値上がりと予約必須が増えたのは痛いねえ。

 

 

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