第56話:100の物語をつむいでみて

皆様、ごきげんよう。

現上海に出張中の、さいとう みさき にございます。


台風の中、上海に渡航したのですがまぁ~飛行機が遅れる事。

着いたのは夜の8時近く(現地時間)、それから地下鉄でホテルへ移動ですから晩飯なんかホテルでカロリーメイトでした。

いきなり備蓄が減ってしまった出だしですが、とうとう週の真ん中水曜日になりました。

土曜移動だから時が経つのは早い事。

で、やっと事務所も一息ついて少し余裕が出始めました。

そこで、書こう書こうと思ってなかなか書けなかった「100の物語をつむいでみて」ですね。


さてさて皆さんはこう言ったお話聞いた事があるでしょうか?


「プロの作家を目指すなら、まず10万文字クラスの物語を最低10話書け」


とあるプロ作家が仰っていた言葉らしいですが、つまりはそれだけの文書を書けって事ですよね?

一日2~3000文字書いたとして、10日で2~3万文字。

一か月で約8~12万文字となる計算です。

となればひと月にコンテストに参加できる作品が一本出来あがると。

それを一年続ければ……

ほら、12回分くらいはコンテストに参加できますよ?


と、まぁほとんど不可能な事ですが、その位文章を書くと言う事に対しての熱意が必要だと言う事ですね。

そんなこと知らずに処女作を約二年、毎日連続投稿してたと言うのは自分でも驚きですが(笑)。


で、それだけの分量書いていると毎日何か書かないといけないと言う切迫感、強迫観念が生まれる訳ですよ。

そして体制が出来ちゃったから、コンテスト投稿作品や「エルハイミシリーズ」なんて言う長文駄文の作品が出来あがってしまう訳です。


でも、書いたからには誰かに読んでもらいたい。

更に欲を言えばコメントや評価して欲しい。


そんな思いが堂々巡りして、「カクヨムコン」などと言うビッグイベントで「短編」に参加して毎年何かしら中間選考突破させていただき、味を占めて短編もつらつらと書き込んでたわけです。


そして気が付けば100の物語を書いていた(現在は101ですが:笑)!


短編含んでますが、よくもまぁこれだけの物語を書いたものだ。

一時期は断捨離ではないですが、あまり読まれて無い作品とか消そうかとも思いましたが、そんな作品にもコメント書いてくれた読者様がいたりすると消せない訳でして。

で、ダッシュボードで小説が三桁になっていると。


正直な話、少し小説を書くのをやめようかと思った時期もありました。

私が小説を書くのは相方と書いた小説を読んで面白がっていたのが始まりで、処女作を数話書いて「これ行けるんじゃね?」なんて軽い気持ちでWeb小説として投降したのが始まり。

既に六年目を迎える訳ですが、あの頃のわくわく感やドキドキ感、自分たち以外の誰かに読んでもらって良いねしてもらったり評価してもらったりして一喜一憂。

更にコンテストに参加して中間突破や、有名どこのコンテストにも一時通過して評価シートもらったりとかなり楽しい思いをさせていただきました。


私はプロを目指しているわけではないですが、あわよくばどこかのコンテストで書籍化とまでは言わずとも、紙の本に掲載されて見たいと思ってます。


そんな思いで百にもなる物語たちを書いてきたわけですが、私の所を訪れた初見の読者様はどれから手を出せばいいのか迷いそうですね~。

どれもこれもどうしようもない駄文が多いのですが、長編は合わないと読むのが苦痛になるので、私の作品をお読みになるなら短編がおすすめですね。

短いやつだと777文字しかないのもあるし(コンテストの条件だったので:笑)。


多分、この後もどんどん物語を書いていくと思います。

相方のプロットや、その場の勢いなんかも含めまだまだ物語は増えていきそうです。

定年退職しても多分趣味として小説は書き続けるでしょう。

だって「小説を書くのが面白い」はまだまだ続いているので。


いつか小説を書くことが苦痛にしかならなくなったら事前に皆さんにはお声掛けさせていただきます。

こんな私どもに今まで付き合っていただいたのですから。


さてさて、こちら上海はもう少しでお仕事始まる午前9時。

そろそろ仕事を始める準備をしましょうか!


それではみなさん、よい一日を!

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