第22話:初公判ねぇ……

ちょっとニュースを見て気になっている、さいとう みさき にございます。


皆さんグッドアフターヌーン。


まだまだ暑い日が続き、あの感染病も広がり、台風も接近しておりますが皆様もどうぞご注意ください。



さて、いきなりたわごと言ってますが「京都アニメーション放火殺人事件 」を覚えていますか?


優秀なスタッフさんがお亡くなりになった悲しい事件でした。

先程ニュースでその初公判が始まったとか。

被告が火傷して初公判にここまで時間がかかっていたんですよね。


さて、被告の言い分である「小説を盗まれた」ですが、似たような表現や似たようなストーリーって特に異世界転生とかの異世界物語では多いですよね?

テンプレ化すらしてますし。

一体どんな所が盗まれたと言うのか、そしてこの人の*「金字塔」(修正します、2023年9月7日現在報道では「ナカノトモミの事件簿」及び「リアリスティックウエポン」が「京都アニメーション大賞」に応募された作品らしいです。「金字塔」ではありませんでした)とか言う作品がどのようなモノなのか読んでみたいものです。


で、何が言いたいかというと、そんなテンプレ化した物語でも人を引き付けてさらに人気を得て場合によっては書籍化、メディア化、更にはアニメ化するのは本当に一握りなわけですよ。


誰だって書籍化したい、有名になりたい、あまつさえはアニメ化して欲しいって思うと思います。

でもそれは運もあるでしょけど、全てその作者さんの力です。



分かっちゃいる事ですが、うまくいかないと言う事を他人に転嫁してしまうのは人として駄目だと思います。


それ以前に何故もっと良い作品を書こうと思わないのか?



私たち書き手は誰かに読んでもらって、そしてそれを評価してもらい、受け入れられた時に喜びを感じると思います。

それを続ける事が辛くて筆を折る人もいると思います。


でも、小説が好きだから書いたり読んだりするので、うまくいかない事を他人に転嫁するのだけは間違いだと思います。


弁護士の「精神的に~」とかなんとかはもう枕詞のようになってきているので無視しますが、根本的な事をこの被告は理解しているのでしょうか?

自信作が受け入れられない、落選する。

それが嫌なら入選する作品を書けばいい。



それが真実でそしてその作者の実力です。



いち小説を書く者として、「小説を書く力量」が何なのか考えさせられる事ですね~。

あ、自分はイベントにお祭りという事で参加させていただいているしがない三下ですので(笑)。

書いた作品を読んでもらって、小さくても「くすっ」と笑っていただければ本望ですよ、マジで。

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