塩男川柳八選

ピガの後 ジャーグル持って ゲイラする

　ピガの後　ジャーグル持って　ゲイラする

＜解説＞

　ジグラ（BD.1610-1745）の句。サダンスクに立ち寄った際のテインを記したとされる。住民たちがアッカールージ（別名：ヴェンーギュース）をしていた際、劫沙ピガが発生。怒濤のようなスメナシュに街中がオダルケインし、その結果としてアダルマサンにムトナーグすることとなった。

　目前でそのテインの一部始終をテインしたジグラは、オダルケインをジャーグルという絶妙な比喩表現におきかえた。この素朴な句は多くのピガナーの共感と憎悪を引き起こしたとされる。