最後にこっそり追加の句

扇風機千古不易の「あああああ」


扇風機千古不易せんこふえきの「あああああ」




―― 補足 ――

知人の小学生の子供が、回っている扇風機に向かって、「あああああ」ってやっていました。声が震えるのがおもしろいんでしょうね。

僕も子供の頃によくやっていました。

大人や世の中はずいぶん変わりましたが、子供のやることは今も昔も変わりません。

そう思っていたらこんな俳句ができまして。

春の句のサドルのやつになんとなく似ていますが、そこはお気になさらず。


あえて千古不易という難しくて仰々しい言葉を使いました。

なんとなくそのほうが良いかなと思いましたので。

※千古不易=今も昔も変わらない、みたいな意味だったはず。




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