感想28「猫殿下とおっとり令嬢 ~君を愛することはないなんて嘘であった~ 冤罪に陥れられた侯爵令嬢が猫ちゃんを拾ったら幸せな王太子妃になりました!? 」作者 綾森れん@精霊王の末裔👑連載中 様

感想28個目は、綾森れん@精霊王の末裔👑連載中 様の「猫殿下とおっとり令嬢 ~君を愛することはないなんて嘘であった~ 冤罪に陥れられた侯爵令嬢が猫ちゃんを拾ったら幸せな王太子妃になりました!?」についてです。

https://kakuyomu.jp/works/16817330648522703477



猫のかわいらしさがたっぷり詰まった作品でした〜。


ネタバレ感想いきます




「君を愛することはない」

異世界恋愛ジャンルでは、婚約破棄に次ぐ名台詞。

人間不信、猫しか愛さない王子が、おっとり令嬢に引かれていく様がコミカルで面白かったです


猫の本能には逆らえない。

猫かわいい。

おっとりしていて、猫が好きすぎる主人公ロミルダとかなり冷静な侍女のやり取りが好きでした。

特に猫を交えたものが……。(侍女スゴイ)


定番の意地悪な義母と義妹は救いようがないと思いきや、義母には秘密があって。

彼女の過去があまりにも可哀想で、かなり同情してしまいました。

改心して救いがあってよかったけれども、もう少し早ければ義妹もどうにかなったのかなあと思ったり。

全体に猫かわいい、もふもふ、コミカル感が漂っているのですが、義母の過去や、王子ミケーレと両親の確執など、シリアス要素も混ぜってましたね。

義母は改心したので、ミケーレと王妃もどうにか仲直りしてほしいところです。


企画にご参加いただきありがとうございました。


いよいよ、残り二作になりました。

次の感想は、七芝夕雨 様の「復讐令嬢は断頭台で踊る 〜由緒ある家へ嫁ぐと聞いていたのに、いつの間にか断罪されそうになっています〜」についてです。

https://kakuyomu.jp/works/16817330654569356266




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