午前二時てんてんてんと手毬唄（てまりうた）

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座敷童子は悪戯な妖怪。

眠る住人の元へやって来て、手毬をてんてん、手毬唄を唄いながら、寝床の周りをぐるぐると遊び歩きます。

時には、二人、三人と、友達を連れてくることも。

睡眠の邪魔をされても、追い払ってはいけません。

彼らを見た者は、出世できるんですって。

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