細道においでおいでと手が招く
細道においでおいでと手が招く
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真夏の記憶。
それは子供の頃、地元の田舎道を虫取りタモを手に駆け回った光景である方も多いかと思います。
抜けるような青空の下。
もしくは、遊び疲れた鮮やかな夕焼けの下。
澄んだ空気は遠くまで見通せるはずなのに、黒々と翳る細道の奥は、なぜか見通せないのです。
その奥で、まるで「おいでおいで」と呼ぶように揺れているのは、果たして、垂れたススキの葉なのでしょうか?
もし、その先に行ってしまったら……。
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