名前は?

「わたくしの名前は左算旧介さざんきゅうすけ貴方の名前は何ですの?」


「九にどうしたんだい?変に男らしい名前だねぇ、君は女人だと言うのに。」


「今時そんな事をいったらいわれるよ」


「やだね、じゃあボクの名前は似山河録にさんがろくで」


(アイツ...こんな名前だったのね//とか思っててくれないかなぁ)


「アイツーコンナナマエダッタノネ||」


「実際に言うなよぉよ」


「言わないで良かった?」


「こっちの方が面白いからラベンダーのかほりを嗅ごうとしなくていいよ」


「ところで私の本当の名前は誤語新子ごごにいこになったのよ」

「まあ嘘だけど」


はっはっはっはっはっ


「我も偽名だけどよくも騙しやがったなあんちくしょう許すまじ」


「私は私のことをまじ許すから問題ないよーっだ」


ぐぬぅ


「隙を見せたねぇーっ!!!†奥義・死人が八人†」


ぶすり

「っーい、ーた、ーい。」






後日

「どうして体育で全然動けなくてェ...?」


「昔膝にペンを受けてしまってな....」



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る