ブルーベリーは登園拒否の吾子の手に

今年も庭にブルーベリーが実りました。

手入れをたくさんしてくれた夫のお陰で今年はまるまるとした大きな実になりました。

その昔、保育園に行きたくなくて、毎朝泣いていた娘・・

なだめすかして、それでも仕事に遅れそうでぎりぎりで・・

毎日が戦争のような朝・・

実ったブルーベリーを一粒もいで

「魔法の実だよ」

といって娘の手に載せたら

ぱっと顔が明るくなった朝を思い出しました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る