好きでした オナラもウンコも平気顔 作業療法 あなたは天使


《急性期の作業療法士Mさん》


『 好きでした オナラもウンコも平気顔 作業療法 あなたは天使 』


脳出血で倒れてまだ座ることすらままならない頃からのリハビリを側で支えてくれました。

座っているだけでも目を離すと危険な状態だったので、身障者トイレでぼくがウンコをする間、個室の中に一緒に入って

待っててくれました。こんな若い女の子と連れウンコ? そんな夢みたいな女の子にぼくが惚れない訳がありません。

国立の医療センターだったため、県外へ転勤してしまいましたが歩けるようになってから一度会いに行きました。やっぱり優しくぼくの手を握ってくれました。今ではちゃんとお母さんになってるようです。義父さんの入院先に居たようで再会の可能性が高まっていましたが、コロナ禍がぼくらを再び引き裂きました。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る