【㊗️2700万PV突破！】あーさんのダンジョン飯配信～おっさんサラリーマンの週末の楽しみ～

第993話 終わり

『じゃ、今度こそ帰るよー。お疲れ様ー、今度はお酒でも飲もうー。田島君は肝臓ボロボロだから別で顕現するよー』

「……いなくなった、のか？」

「『混沌』様の力は無くなった……」

「……あーさんも、元に戻ったようだ」

「……ふご……むにゃむにゃ……うまー……すぴー……」

「……ぶっ飛ばしてやろうかしら」

「け、ケルー！お、落ち着いて！」

「すぐ物理に頼るのやめなさいよ」

「シヴ、『混沌』様の話、どう？」

「マイハニー、どうも何も信用するしかない。あのお方には逆らえない」

「『旧支配者』、流石の力ですね。神々が怯えるほどとは」

「……『旧』と呼ばれているが何故この世界を離れたのか、神々でも説明できるものがいない。あまりにも強く、気まぐれ」

「ふご……（そんな奴に目ぇ付けられてる田島はんってホンマに人間なん？って『混沌』が人間ゆーとったな）」

「むふー……（てか俺の秘密もサラッとばらして行きやがったな！あの情報はガチでチームメンバーしか知らないってのに！）」

「……貴方たち、口塞がれたままなのね」

「「ふご！？（あ、ホンマや！？）」」

「チャーリー、回復魔法でどうにかなるか？」

「流石に『旧支配者』の魔法は……深淵繋がりでグリュンに聞いた方が早いかも？」

「ボクですか？！ボクは、戦闘メインだから、こっち系は……あ、ナイフ持っているから、切りますか？」

「「ふごー！（お断りします！）」」

『あ！めんごめんごー。魔法解除するの忘れてたよー。声出せないと不便だよねー。あ、ロナス君はスキルと体術があるから平気かな？日頃喋ってないし』

「っ？！『混沌』様、軽いノリで出てこられても……」

『いやー。無駄にロナス君の力で繋がっちゃったからねー。あ、多分今日1日ぐらい、田島君が目を覚ますまでなら余裕で行き来出来るよ！ま、そんなことはしないけどねー』

ペチッ！

『……田島君、指パッチン下手すぎない？カッコよく決めたかったのに何この音』

「……あーさんだからな。仕方ない」

「田島はんやしなー……はっ、声が！」

「流石、『旧支配者』ってことか？……詠唱なしでこれとは……つえーな、おい！」

『そのツッコミもどうかと思うけども。おりんさん、ロナス君もすぐに喋れるようになったねー。流石人の身でSSSランクに認定されているだけはある。あ、亜人の血や加護持ってるから人間とは違うのかな？ま、それも人生。それじゃ！ボクはバ○シィの組み立てがあるから帰るよ！おつ！』

「……本当に嵐のような人だな、テスラ」

「……全く、同意見だよ。シヴ」

「……疲れた」

「同じく。エクス、チャイある？今無性に飲みたいわ」

「ち、チャイ、気になります」

「パルバディずるいー。私も欲しいわ。根暗、出してよ」

「……鳥に渡すチャイはない」

「……」

「こーら、無言で飛び蹴りしない。エクス君も茶化さないように、ね？」

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閲覧ありがとうございます！

以上、ニャル美降臨編でした。

今日はあと1話公開します！

明日からは帰宅編です！

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