第191話 オフ会とかどうでしょ?
コトコトと煮込まれるカレーを見ながらのんびりする。
焦げ付かない様に時々かき回してさらに煮込む。
受付の方々が料理してくれてるのでありがたい。
全力ニンジンとかの深層食材はティム君が調理したそうだ。
走るニンジンとか普通の人は調理方法とかわからないよね。
:鍋デケー
:この時間の飯テロはきく
:夜食作るかー
:今からダンジョンに向かったら食べられますか!?〈1000円〉
コメントで飯を求める声がちらほら見えるな。
オフ会って洒落込むにしては準備不足感がすごいのでなしかな。
「今日はギルドの人と食べるので今から来ても食べられません。今度オフ会とか開けたらそこで参加してください」
:オフ会キター!
:絶対参加する!
:深層の食材期待!!!〈1000円〉
:ドラゴンの肉!〈5000円〉
:俺たちも行きたい!〇ネオンロード〈50000円〉
:私も参加したいですわー!〇砲煙バクハですの!〈50000円〉
:あ、KLM48も参加したい!〇イオ@D3G〈50000円〉
:勝手にコメント書かないで!田島さん、本当にすみません……〈20000円〉〇シオン@D3G
:イオー。そういうはなしは、マネージャーさんと話し合ってからだよー。田島さん、ご無沙汰ですー〈20000円〉〇ミク@D3G
:肉もだけど海産も食べたいよな
:そうそうたるメンバーがスパチャしてワロた
:Vにクリエイターに、アイドルかよw
:オフ会の規模じゃねぇ……
怒涛のスパチャが来てると思ったらネオンロードさん、砲煙バクハさん、ダンジョン三人娘の面々から頂いてました。
オフ会、俺の登録者以外も来そうだよねー……
軽く話してしまったけど、ちょっと花畑さんに、相談してから決めよう。
「スパチャありがとうございます!オフ会については全然決まってないので決まったら連絡しますね。個人じゃ決められないので」
「そうですよ。オフ会とかの話はこっちにも話をして貰わないと」
振り替えると長嶺さんが立っていた。
一応配信に映らない様に横から覗き込んでコメント見てたみたいだ。
「あ、支部長さん、お疲れ様です。ギルドへの報告も必要ですよね」
「まぁ、田島さんレベルの探索者のオフ会なら数千人規模になるじゃないですか。しかもダンジョンで実施が通例ですので、警備やらなんやらで色々ギルドも準備しないといけませんので」
……そういえば登録者数めっちゃ多かったわ俺。
気軽に言うもんじゃないですねー
―――――――――――
閲覧ありがとうございます!
カレーを作る描写がないのは作者がカレーを失敗したからです。
……料理無理ー
そういえば、Twitterで小説の告知とかした方がいいんですかね?
いつも投稿するとTwitterに書いていただいている方もいらっしゃるので作者も動いた方がいいのか悩んでおります。
星、ハート、コメントよろしくお願いします!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます