あなたは花火で私は海でへの応援コメント
骨を花火にする。不謹慎ともとられかねないけど、大切な人の死を少しでも綺麗なものとして残したい、みたいな気持ちもあるのかな。上手く言えないんですが。花火が終わった後って少し寂しい気持ちにもなるから、遊んだ後の絶望は想像を絶しますね。でもこういう話、すごく好きです。
>だけれどそのようなことを言った瞬間に、私の心は砕け散ってしまうだろう。あの人たちのせいではないのだ、運が悪かっただけなのだ。そうわかっていても。
誰を責めることもできないこの状況は、恨む人が存在するよりも辛いのかもしれない。赦せない罪悪感みたいなものもわいてくるのでしょうし。
無理に赦すことはないけど、時間を経て彼女の心が少しずつでも救われていきますように。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
この話は短い割には一言でいうのが難しく、“立ち直れた”と言うには彼女はまだまだもがいていて、でもそうやってもがきながらでも生きていくことを決めたのがあの花火の日なんだろうな……という感じです。
これから先もきっともがきながら、自分の人生を恨んだりしながら、それでも毎日向かい風の中を彼との約束のために歩いていくんだね、というふうに思います。せめて彼女が生きていてよかったと思えるような人生であれと私も思いますね……(しみじみ)
あなたは花火で私は海でへの応援コメント
うまく言葉にできないけれど、切なくて、苦しくて、でもあたたかい。
とても素敵なお話でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!とっても嬉しいです……!