08 契約

「さあ、今日は一緒に帰ろうか」


 和緒が遠藤めぐるにそんな声をかけたのは、一月の中旬のことだった。

 冬休みが明けてから、すでに十日ばかりが過ぎている。冬休みの期間中に何とか復調した遠藤めぐるは、いつもの調子で目を泳がせていた。相変わらず、教室内では和緒とどのように接するべきか定まっていないのだ。


「それでさ、今日はちょっと寄りたいところがあるんだよね。悪いけど、つきあってもらえる? 必要経費は、こっちで受け持つからさ」


「ひ、必要経費? ど、どこに行くんですか?」


「それは、行ってのお楽しみだね」


 そうして和緒と遠藤めぐるは、クラスメートたちにちらちらと見送られながら、教室を出た。

 冬休みが明けたのちも、二人の生活に変化はない。ランチをともにするのも下校をともにするのも、週に半分のことだ。もちろん和緒もあの夜以降は遠藤めぐるの身に触れていないし、二人の関係性にも変わりはなかった。


 和緒は、遠藤めぐるに対する自分の気持ちを自覚した。

 しかし、そうだからといって、何か状況が変わるわけではないのだ。人格の形成にしくじった二人がむやみに近づけば共依存まっしぐらであるし、和緒のような半端者に遠藤めぐるの人生を丸ごと受け止める度量は存在しなかった。


 和緒はつかず離れずで、遠藤めぐるの人生を見守る。

 いつか彼女を救えるだけの存在が出現したならば、すみやかに身柄を引き渡すのだ。


 だが――和緒はこの十日ばかりの間に、また少し考えをあらためることになった。その決意表明をするために、こうして遠藤めぐるを寄り道に誘ったわけであった。


 校門を出た後は、まずは尋常に住宅エリアを目指す。

 しかし、普段とは異なる交差点で右折をして、遠藤めぐるを困らせてあげた。


「あ、あの、わたし、学校とコンビニとモールに向かう道以外は、あまりよくわかってなくて……これは、どこに向かってるんですか?」


「それはね、恐るべき悪徳の館だよ」


 和緒のふざけた物言いに、遠藤めぐるはいっそう眉を下げてしまう。

 しかし、ちょこちょこと歩く足を止めようとはせず、懸命に和緒を追いかけてくる。その小動物のような愛くるしさにも、変わるところはなかった。


 そうして、辿り着いたのは――住宅エリアの真ん中にぽつんとたたずむ、個人経営の小さなカフェである。

 その可愛らしい看板を見上げた遠藤めぐるは、ほっとしたように息をついた。


「こ、ここが目的地だったんですね。悪徳の館なんていうから、どんな場所なのかと心配になっちゃいました」


「悪徳は、学校帰りに寄り道をするあたしたちから発せられるのさ。こちらのカフェには、なんの罪もありゃしないよ」


 和緒が先頭を切ってカフェのドアをくぐると、「いらっしゃい」という朗らかな声に出迎えられた。小太りの、気のよさそうな女性である。


「あら、和緒ちゃん。おひさしぶりだね。今日は珍しく、お友達を連れてるのかい?」


「ええまあ、そんなようなものです」


 勝手知ったる店であるので、和緒はずかずかと踏み込んでいく。その道行きでマフラーとスクールコートを脱ぎ、もっとも奥まったテーブル席に腰を下ろした。


「さて、何にしようかな。つきあわせたのはあたしだから、なんでも奢ってあげるよ」


「そ、それは申し訳ないので……わたしは、お水でけっこうです」


「カフェで何も注文しないほうが、よっぽど申し訳ないでしょうよ。おすすめは、ウインナーコーヒーかホットチョコレートだね。あたしは、ウインナーコーヒーにしようかな。要望がないなら、同じものにしちゃうよ」


「はあ……」と遠藤めぐるがうつむいてしまったので、和緒はウインナーコーヒーを二つ注文することにした。


「あたしはここの常連だから、学校に通報される心配もないよ。あんたも思うさま、羽をのばしなさいな」


「はあ……そ、それで何のために、このお店に……?」


「あんたと話したいことがあってね。でも、まずはオーダーが届くのを待とうか」


 遠藤めぐるはまた「はあ……」と溜息まじりの言葉をこぼしながら、ようやく観念した様子でマフラーをほどいた。

 店内には、ゆったりとしたジャズの音色が響いている。他にお客の姿はなく、唯一の店員である女性はウインナーコーヒーの支度に励んでいた。


「あと二ヶ月もしたら、春休みだね。そいつを過ぎたら、あんたと出会って一周年ってことだ。なんやかんやあったけど、過ぎてみればあっという間だったね」


「はあ……」


「あんたが修学旅行をバックレたり、年末年始に寝込んでたり……おやおや? 真っ先に浮かぶのは楽しからぬ思い出ばかりだ。おたがい陰気な人間だから、思い出話にも華やかさが欠けるよね」


「い、磯脇さんは、まったく陰気ではないと思いますけど……」


「集団の場から逃げ惑うあたしが陰気じゃなかったら、何だってのさ? あたしが陽気な人間だったら、この美貌と知性を活かしてもっと明るい学校生活をエンジョイしてるよ」


 和緒がそのような口を叩くと、遠藤めぐるはいつも目をぱちくりとさせて言葉を失ってしまう。今日も、例外ではなかった。

 そうして益体もない会話に励んでいると、芳しい香りのウインナーコーヒーが運ばれてくる。そこに浮かべられた生クリームの小山に、遠藤めぐるは「わあ」と目を輝かせた。


「ウ、ウインナーコーヒーって、こういうものだったんですね。初めて知りました」


「あらそう。それは人生を半分損してたね。ちなみにこのままだと甘くも何ともないから、見た目にだまされないように」


 そのような注釈を与えつつ、和緒は砂糖を入れずに生クリームとコーヒーの風味を楽しむのが好みであった。おそるおそる口をつけた遠藤めぐるは満足そうな吐息をついてから、シュガーポットに手をのばす。


「す、すごく美味しいですね。確かに甘くはありませんけど、生クリームのおかげですごく飲みやすいです」


「と言いながら、砂糖もどっぷり入れるわけね」


「は、はい。甘い飲み物も、なかなか口にする機会がないので……」


 と、遠藤めぐるははにかむような笑顔を見せた。

 頃やよしと見て、和緒は本題に取りかかる。


「じゃ、話を始めさせていただこうかな。実はあんたに、提案があるんだよね」


「は、はい。なんでしょう?」


 遠藤めぐるは、たちまち背筋をのばしてしまう。

 しかし和緒は臆することなく、秘めていた言葉を口にした。


「あたしと、友誼を結ばない?」


 遠藤めぐるは、もともと大きな目をきょとんと丸くした。


「ゆうぎ……って、何ですか?」


「友情、ないし友好関係。英語で言うなら、フレンドリーシップ」


 遠藤めぐるは、無事に困惑の坩堝に叩き込まれたようであった。


「ちょ、ちょっと意味がわからないのですけれど……それはつまり……」


「要約すると、お友達になろうってお誘いしてるんだよ。あんまり小っ恥ずかしい言葉を口にさせないでもらえる?」


 和緒はすました顔を作りながら、香り高いウインナーコーヒーをひと口すすった。


「それじゃあ逆に聞かせてもらうけど、あんたは第三者にあたしとの関係を質問されたら、なんて答えるつもり? クラスメート? ただの知人? それとも、ストーカー?」


「い、磯脇さんをストーカーだなんて考えたことはありませんけれど……」


「それじゃあやっぱり、クラスメートか。でも、教室内に蠢く有象無象も、すべてクラスメートなんだよ? あんたにとってのあたしってのは、あいつらと同列の存在なのかな?」


 和緒が容赦なく切り込むと、遠藤めぐるはものすごい勢いで目を泳がせた。


「そ、そういうわけではないのですけれど……い、磯脇さんは、わたしにとって特別な存在ですし……」


「そこに正式な肩書きを与えていただきたいのだよ。何かご異存はありましょうかな?」


「で、でも……友達っていうのは、そういう風に決めるものではないような気が……」


「つまり、あたしはまだまだその肩書きに相応しい存在ではない、と?」


 和緒がじっと見つめると――遠藤めぐるはうつむきながら、顔を赤くした。


「け、決してそういうわけでは……でも、わたしみたいな人間が磯脇さんを友達呼ばわりしたら、きっとご迷惑でしょうし……」


「フレンドリーシップ契約を持ちかけてるのはこっちなんだから、そんな心配は的外れでしょうよ。ていうか、あんたがそういう卑屈な人間だから、あたしもこんな小っ恥ずかしい話を始めることになったんだよ」


 和緒はソファにふんぞりかえり、背もたれに両腕をかけながら、「で?」とうながした。


「あたしをフレンドとして認定してくれるの? してくれないの? どっちなの? まごまごしてないで、きっちり答えてよ」


「は、はい……も、もし本当に、ご迷惑でないのなら……」


「よし。フレンドリーシップ契約、締結ね」


 和緒は身を起こし、ナプキンでぬぐった右手を遠藤めぐるのほうに差し出した。


「それじゃあどうぞ、末永くよろしく。べたべたひっつくのは苦手なんで、このシェイクハンドを契約の証とさせていただくよ」


「は、はい……」とまた顔を赤くしながら、遠藤めぐるはおずおずと小さな手を差し出してきた。

 和緒はほどほどの力加減で、その手をきゅっと握り込む。それから、人差し指をのばして相手の手首にあてがった。


「おおう。心拍数が、ものすごい勢いで上昇しているね」


「そ、そんなの計測しないでください」


 遠藤めぐるは泡を食って、手を引っ込めた。

 和緒はテーブルに頬杖をつきながら、遠藤めぐるの赤い顔を見返す。


「それではフレンドリーシップ契約の締結に基づき、さらなる提案をさせていただきます」


「え? こ、今度は何のお話ですか?」


「敬語禁止」と和緒が言い捨てると、遠藤めぐるは大きな目をぱちくりとさせた。


「え、ええと……それはどういう……?」


「フレンドリーシップ契約を締結したなら、敬語なんて論外でしょうよ。そもそも同学年なのに、あんたはいつまで敬語なんざ使ってるのさ?」


「は、はい……で、でも、わたしは中学にあがってから、ずっとこういう言葉づかいなので……」


「つまり、ご家族を亡くしてここに引っ越してきて以来、誰にも心を開いてこなかったってことでしょ? あたしはそこに、一石を投じてるんだよ。敬語は禁止、さんづけも禁止ね」


「ええ? で、でもそれじゃあ、いったい何て呼べばいいのか……」


「呼び捨てでかまわないでしょうよ。磯脇でも和緒でも、どうぞお好きに」


「よ、呼び捨てなんて、できません。わたしは小学生の頃から、人を呼び捨てにしたことなんて……あいたっ」


 遠藤めぐるが小さく悲鳴をあげたのは、和緒が指先でおでこを弾いたためであった。


「敬語は禁止。健全なる友誼を育むためなら、あたしは心を鬼にして暴力を行使するよ」


「す、すみません……あいたっ! す、すみませんも駄目なんですか……? あいたっ!」


「あんた、その調子じゃ店を出る頃には頭蓋骨が陥没してるよ?」


 遠藤めぐるは額をおさえながら、「あうう……」と縮こまってしまった。

 

「そんな可愛らしく痛がらないでよ。あたしが嗜虐の性に目覚めちゃったら、どうしてくれるのさ?」


「そ、そんなこと言われても……きゅ、急に言葉づかいを変えるのは難しいので……少し、時間をもらえませんか……?」


「あたしの性癖を守るためにも、そうせざるを得ないかな。でも、呼び方だけはあらためてもらうよ。そうしたらきっと、そっちに引っ張られて自然に言葉づかいも矯正されるんじゃない?」


「はあ……で、でも、なんて呼んだらいいのか……か、和緒さんとかじゃ駄目ですか……?」


 その言葉を耳にした瞬間、和緒の背筋に悪寒が走った。

 それは、義母や母方の親戚連中だけが使う呼び方であったのだ。交流が絶える前の時代から、けっきょく義母は呼び方をあらためなかったのだった。


「それはいっそう気色悪いね。断固として拒否いたします」


「あうう……そ、それじゃあ……か、かずちゃん、とか……?」


 今度は、和緒の心臓が脅かされることになった。

 それは――小学三年生の頃に失った、実母の呼び方であったのだ。


「……どうして普通のちゃんづけを跳び越えて、いきなり略するのさ?」


「え、ええと、なんだか和緒ちゃんっていうのは恥ずかしい気がして……か、かずちゃんでも十分に恥ずかしいんですけど……」


 遠藤めぐるは再び顔を赤くしながら、もじもじと身をよじる。

 心臓をぐいぐいと揺さぶられながら、和緒は頭上を仰ぎ見て嘆息をこぼすことになった。


「まあ、あんたの好きにすればいいよ。さすがにかずちゃん呼ばわりしてたら、敬語だって引っ込むだろうさ」


「は、はい。なるべく、気をつけます。……あの、それで……」


「うん? 何をもじもじしてるのさ?」


「あ、いえ……か、かずちゃんは、わたしのことを何て呼んでくれるのかなと思って……これまでは、フルネームにさんづけでしたよね?」


 遠藤めぐるは顔を赤くしながら、期待に瞳を輝かせている。

 和緒は心臓を直接殴りつけられているような心地であった。


「……まさかあたしに、めぐちゃんと呼べとでも?」


「い、いえいえ! そんなのは、わたしのほうが落ち着きません! ただ、磯脇さ……あ、いえ、かずちゃんには、あまり名前を呼ばれた覚えもなかったので……」


 実のところ、和緒も誰に対してもさんづけで接してきた身なのである。和緒は自分にできないことを、遠藤めぐるに強要しただけのことであった。


「そうだなぁ。実はあんたを見てると、小型の齧歯類を連想してしかたないから、何か相応しい仇名があるように思えてならないんだけど……ただ、リスでもないしウサギでもないし、なかなか答えが見つからないんだよねぇ」


「はあ……それじゃあ、どうするんですか……?」


「仇名に相応しい小動物を思いつくまでは、保留かな。大切なマイフレンドを呼び捨てだなんて、なかなか小っ恥ずかしいしね」


「ええ? さ、さっきと言ってることが違いませんか? それじゃあ、わたしだって……」


「おや、あたしに逆らうつもりかい、めぐる?」


 遠藤めぐるは、びっくりまなこで固まってしまった。

 和緒は苦笑をこぼしながら、ついでにウインナーコーヒーをかき回す。


「小っ恥ずかしいから、連呼したくないだけさ。だから、あんたのほうもよろしくね」


「は、はい……よ、よろしくお願いします」


 遠藤めぐるはあたふたと頭を下げ――そして次に面をあげたときには、心から幸せそうな顔をしていた。

 彼女がこれまで見せてきた中で、もっとも明瞭なる笑顔である。それでまた、和緒は眩暈に似た感覚を覚えることになってしまった。


(ったく、厄介な人たらしめ。……だけどもう、あたしだって引っ込んじゃいないよ)


 和緒の基本の姿勢に、変わるところはない。彼女に相応しい存在が現れたら、のしをつけて献上する心づもりである。

 だが――和緒は彼女を好いているし、彼女だって和緒を好いてくれている。いつか彼女を丸ごと受け入れてくれる親友だか恋人だかが現れたところで、和緒が縁を切る必要はないはずであった。


(もう、すっぱり身を引くなんて考えないよ。あたしはその他大勢のひとりでかまわないから……末永く、こいつの末路を見守ってやるさ)


 だから自分にも、ひとしずくだけ温もりをおすそ分けしてほしい。

 和緒はそんな思いでもって、彼女の友人という肩書きを欲することになったわけであった。


「あ、そういえば、もうひとつ伝えておきたいことがあるんだけどさ」


 和緒がそのように伝えると、幸せそうに微笑んでいた遠藤めぐるはたちまち眉を下げてしまった。


「ま、まだ何かあるんですか? わたしはもう、いっぱいいっぱいなんですけど……」


「そんな大した話じゃないよ。実は今日は、あたしの生誕十四周年なんだよね」


 遠藤めぐるはまたぱちぱちとまばたきをしてから、「ええ?」と声を張り上げた。


「つ、つまり、磯脇さ……あ、いや、かずちゃんの誕生日ってことですか? それじゃあ早く、家に帰らないと……」


「家に帰ってどうするのさ? 両親はどっちも残業だし、ひとり寂しくコンビニ弁当で腹を満たすだけだよ」


「……かずちゃんの家では、誕生日パーティーとかしないんですか?」


「中学二年生になったら、そんなもんを開くほうが珍しいんじゃない? まあ、よそ様のことはよくわかんないけどさ」


「そうですか……」とうつむきかけてから、遠藤めぐるはにわかに慌てふためいた。


「そ、それじゃああの、ここの代金はわたしが受け持ちます」


「いいよいいよ。極貧のあんたに奢ってもらったりしたら、申し訳なさのほうがつのっちゃうしさ」


「で、でも……友達だったら、誕生日プレゼントぐらい準備するものじゃないですか? わ、わたしも何らかの形で、かずちゃんの誕生日をお祝いしたいです」


 遠藤めぐるは、すっかり真剣な眼差しになってしまっている。

 和緒としては、ようやく収まってきた心臓をまたぐいぐいと揺さぶられるような心地であった。


「……寄り道につきあわせたのはこっちなんだから、必要経費は受け持つって言ったでしょ? 前言を撤回する気はないよ」


 そんな風に言ってから、和緒はテーブルの隅に立てられていたアクリルのメニュー表を指先でつついた。


「でも、なんだか小腹が空いてきたなぁ。ここのパンケーキって、絶品なんだよなぁ」


「そ、それならわたしが、パンケーキの代金をお支払いします」


 遠藤めぐるは勢い込んで、身を乗り出してきた。

 和緒は苦笑で内心を押し隠しつつ、その小さな頭を小突いてみせる。


「そんな気合を入れるほどのことかい。……そういえば、あんたの誕生日はもう終わっちゃったのかな?」


「あ、いえ……わたしは、三月ですけれど……」


「じゃ、そのときはあたしが甘いもんでも奢ってあげるよ。形として残るプレゼントっていうのは、ちょっと苦手な分野だからさ」


「は、はい。それじゃあ、あの……来年も、甘いものでお返ししますね」


 そう言って、遠藤めぐるはにこりと微笑んだ。


「かずちゃん、誕生日おめでとうございます。かずちゃんの誕生日をお祝いできて、すごく嬉しいです」


「だから、そういう小っ恥ずかしい言葉を並べたてないでよ」


 和緒はまた、腕をのばして遠藤めぐるの頭を小突くことになった。

 そうして和緒は、ようやく十四歳となり――およそ一年と五ヶ月ぶりに、新たな友人を迎え入れることに相成ったのだった。

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