夏草のふかふかき野にかる萱の行き摘まむとて袖ぞ濡れつる

夏草のふかふかき野にかる萱の行き摘まむとて袖ぞ濡れつる

意味:生い茂った(夏の)野に狩りをする。その「狩る」ではないが、「枯れている」刈萱のところに行き、雪を取り外そうと思っているが、袖が(溶けた雪のために)濡れてしまった。

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