気軽に二句

@betepeak

水母なす燈火繁く朧月

水母なす燈火繁く朧月

意味:(不思議な事の多い古の神代を連想させる)一面に光を放つ無数の水母が漂っている。その水母から化けた燈火が繁く見え、ちょうど寒い春の一輪の朧月と競うように見える。このように妙なる情景なのに、いささか侘しくなるものだ。

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