ぬばたまの 夜に見し君 明くる朝 夢と知らなば 苦しかりけり

夜更けにみた夢の中で貴方と出逢うことができましたが、朝を迎えて目覚めるとやはり夢であったことが悲しくなるのです。


※ぬばたま…檜扇ひおうぎの種子で黒く光沢がある。和歌で「黒、夜、髪、夢」などにかかる枕詞としても用いられる。

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