バグが出ない。嬉しいことではあるけれど逆に不安になってくるよね。

 バグが出ない。

 嬉しいことではあるけれど逆に不安になってくるよね。



 プログラムを作成するときは機能ごとに分割して作ってくことが多いです。


 計算機を作るとすると、

 ・数字ボタンを押したら画面に表示

 ・+を押したらさっきまでの解に今表示してるものを加算

 ・=を押すと指定された四則演算を実行

 など。


 簡単なものなら問題ないのですが、上記の例でも内部の動きは実はそこそこ複雑。


 数字押したときに、画面の表示桁数超えたらどうしよう、とか。

 最初に+押したらどうなるのとか。


 プログラムは命令すればいろんなことができますが、逆に「命令しないことはできない」のです。AIとは違うからね。


 ですので、プログラムを作成したらテストをしていくのですが、たまに不具合が全くでない(見つからないい)ことがあります。いや、嬉しいんですけどね。


 でも、プログラマーも自分が完璧でないことは重々承知してるので、

「え? バグでないの?」

 と不安になったりします。


 後で見つかりませんように。


 そうお祈りして先に進むのです。


 <バグ>🐛

 もとは「虫」の意味ですが、プログラムの不具合や故障のことを差して言うことが多いです。システムの業界では普通に会話に出てきます。

「これはバグだね」

 同業者に言われるのはあまり何も感じません。けど、クライアントに言われるとなんであんなに腹立つんですかね?

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