辺境魔法学校 (金暮 銀)

・注意

この小説に関して言えば私の感想を読まずに読むことをお勧めします。


(あらすじ)

 西暦二〇〇三年に魔法が認められ、我々の地球と別の歴史を歩んだ世界。そこでは、魔道師が存在した。そんな中、辺境魔法学校と呼ばれる、魔法学校が存在する。

 時は二〇一六年。年齢不問・学歴不問・犯罪歴不問・入学金及び授業料無料で、修得に十年掛る魔法を、たった三ヵ月で教えてくれる辺境魔法学校。

 魔道師に憧れる神宮寺誠は高校中退を覚悟の上で、家から金を持ち出し、死亡率八割といわれる入学試験を受けに向かう。だが、そこでは夢見た世界とは違い厳しい現実が神宮寺を襲う。


(感想)

いろいろと言いたいことはありますが、それらすべてがネタバレに直結してしまう内容であるために、私が言うべきことは『読めばわかる』です。

どのような雰囲気なのか、どのようなジャンルなのかさえ読み進めてから理解していく方がいい作品だと思います。これも言わない方がいいかもしれない。先入観なしで初めてこの作品を読んだ時はなかなかに衝撃を受けたのを今でも覚えています。これも多分言わない方がいい。

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