こんなにも
毛布にくるまりかくれんぼ
花火の大きな音に耳を塞ぎ
枯葉の道を一緒に散歩
時雨に濡れ
手を引かれ
楽しそうに笑ってた
変な歌を歌っていたね
いつの間にか
わたしの背を追い越して
「チビだな」って勝ち誇って言う
「そんなことを言うあなたの心がチビなんだ」って言い返す
大停電の夜 布団の中から眺めた星たち
涙が流れるほどの幸せ 有り余るほどの幸せ
ありがとう
こんなに「ありがとう」があることに気が付かせてくれて
ありがとう いくら言っても足りない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます