第47話 BAD END 企画:ゴブリンを笑わせる。
🌸やはりメルモはNO1アイドルで、Vtuberの乙姫★格之進に探されていることを知らない。その愛がアカデミックポップで、イチャラブの素敵な恋だと気づかない。
結局、ダンジョン煽りと市ねしかコメントが来なかった。
なんていうか、・・・自分の力不足を実感。🐴
このままだと俺はVtuberとして視聴者ゼロで解雇されてしまう。5年契約だったが、打ち切りは早いかも知れない。それは絶対に防がないと。
がっ!!!
📧評価はいんねぇえええええええ。読者いねええええ(泣)
うわーーーーーーーん
ほいほい~♪
ヒヤシンスがお庭にさいてりるヲーーーー🌼(笑)
ただ・・・ここはなんとか自分の力で視聴者を掴んで評価される努力をしなきゃ。
🧀俺は頭をひねって、ゴブリンを笑わせる企画を考えて実行した。
そして、動画を配信した。
LIVE ON!!!!
ちゃらら~♪♪♪(^_-)-☆メ・ル・モ・の・アタック!!!!
「🏹はい。みなさーーーん♪ ゴブリン魔法系Vtuberのメルモでーーーす♪ 今日はゴブリンを笑わそうと言う企画を建てました。襲ってくるゴブリンをかわしながら、くすぐるか、笑いスプレーを使って笑わせるか、それに挑戦したいと思いまーーーす。どっちがいいですかぁあ? なんか意見ありますかぁ?」
無言。コメント0.
「🍈ちょーっとおおおお。笑いを取らないとならないのに、コメントないと何も決められないよおおおーーーー。まあ、いいでーーーす♪ それじゃあ、僕の勝手な判断で、笑いスプレーと、くすぐり両方やってきまーーーす。みんなぁーーーー、俺のコンジョーみさらせえええ」
・・・
「🏹今っ!!! 手近にいる渋谷のゴブリンを見つけました。・・・場所は渋谷駅前ハチ公前。具合がいいことに、丁度、タバコの巨大灰皿付近で、一匹がごそごそと、タバコの灰皿から食べ物をみつけようとしています。あったまわるぅーーーい。ゴブリンちゃーーん。それじゃあ、都合がいいので、思い切りくすぐり攻撃を掛けたいと思います。とりゃあああああッ」
「ぎゃっ、」
「ほおおおりゃあああ。くすぐるぞおおお。くすぐるぞおおおおおお」
こちょこちょ こちょこちょ
「ぎゃああああああああああ(激怒🔥)」
「ひ、ひいいいい。こ、こぇええええ。笑うというよりもメチャクチャキレれるんですけどぉおおお。う、おおおお。も、もっかいチャレンジッ!!!」
こちょこちょ こちょこちょ
「ぎゃああああああああああ(激怒🔥)」
ぶおんッ
俺はゴブリンに殺された。そして、転生した。この企画、無理があった。
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GAME OVER(ゲームオーバーです。以下に戻ってください)
https://kakuyomu.jp/works/16817330658402813507/episodes/16817330658605285122
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(※ この物語は続きがBADEND以降も次のページで読めます。次ページへ)
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