第20話 四十二歳の冴えない男が、恋をして、愛を知る。

🌹俺の大好きな中沢さんとの関係を進展させるために、ラブコメにジャンルを変更してみた。


同接者もけっこう女の人がついてるんで、ニーズがあると思ったから。


中沢さんについてガンバロウ。愛は勝ち取るものだ。


俺を観ている視聴者にも愛を見てみらおう。🍈


母に恋愛相談した。なんというかお決まりのセリフで、夢を見てる女じゃなくて、現実を見てる女と一緒になりなさいと言われた。ただ、俺は夢を見ている人が好きだ。


今日の一冊。


タイトル


四十二歳の冴えない男が、恋をして、愛を知る。


「自分自身が冴えない根底チューバ―でしかない状況で、なんというか勇気づけられたくて、探した小説です。42歳の冴えない感じの男の人が素朴に恋をしてそれが、成立するのかどうか、まだわかりません。ただ、読み出しが丁寧に書かれていて、ああ。この人、大切に小説を書いているなと思い、この書かれた本の内容の先を読みたくなりました。自分は底辺チューバ―で恋もまともにできない男です。勇気づけられたい。愛しあいたい。好きな人と」

https://kakuyomu.jp/works/16817330658883117855


さあ、今日も動画配信しよう。


LIVE ON!!!!



ちゃらら~♪♪♪(^_-)-☆メ・ル・モ・の・アタック!!!!




「🌹今日は、恋愛のお気持ち配信します。俺は好きな人がいるんだけど、その人に対する気持ちのつもりでみんなに呼びかけます」


「こほん」



・・・


「聞いてくれ。君が好きで、好きでたまらないんだ。朝目覚めると君を思って僕は切なくなる。なぜなら、今、僕の前に君はいない」


無言。コメント0.


うぅ。中沢さん、なんだかすごく恥ずかしい・・・。


「君を愛してるんだ。たぶん、産まれたときから愛が始まっていたんだ。それに気づくのが遅いなんてことはないだろ? なあ、わかってくれ。俺と結婚してくれ!!」


・・・こんな気持ち、視聴者に言ったらどんな反応示すんだろう。


==========👅ライブコメント============


>おーーーーー(歓喜)


>🌹すげえ告白。


>私もメルモに言われてみたい。


>🌹うん。・・・好き。


>沼るわ。


>🌹ちょっともうちょっと愛を語ってみたらどうだろう?

https://kakuyomu.jp/works/16817330658402813507/episodes/16817330658481113969


>ひゅーー。メルモw。愛をかたってみーーろよっ🔥

https://kakuyomu.jp/works/16817330658402813507/episodes/16817330658479804229


>メルモの真剣に愛を語れるとこ好き。🍈


>攻略情報じゃないが、俺は愛される中沢さんがうらやましいと思った。なんていうか、俺も愛されたい。たぶん、かなわない想いだ。


>ドキドキハラハラするのじゃーー♪ タクロー。おまいの恋がうまく行くことをわしは祈っているのじゃ♪ わしにもかなわない想いがあるから。気持ちが伝わってくるのじゃーーー🌸♪


>がんばってね。メルモ。🌹


>好き。

―――

なんだかんだ言って、ファン(ドマイム)に愛されるメルモだった。

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