弱いねとタバスコよける我嗤う君の真っ赤な口元を見る

よわいねと たばすこよける われわらう きみのまっかな くちもとをみる



 カプサイシンの辛さというのはTRPV1という受容体で引き起こされる。本来は、温度を感知する受容体である。43℃以上の温度は人体にとって危険であり、その熱さの刺激により脳は痛みという信号を出し、体に危険を知らせている。

 その受容体をどのくらい生成できるかは、遺伝子で決まっている。生来、辛味に鈍感な人間というものが一定数存在するのである。


 また、命を脅かす強い刺激がきた時、正常ではないと脳が判断して、脳内にβ-エンドルフィンという物質が出ることがある。いわゆる脳内麻薬である。

 この時、私たちは忘れがたい快感を得ることになる。




(参照) 

ログミー https://logmi.jp/business/articles/208485

雑学ネタ帳 https://zatsuneta.com/archives/007134.html

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