啓蟄や 猫のそばには 蜘蛛の足


 啓蟄や 猫のそばには 蜘蛛の足


 季語は「啓蟄」。


 ふと猫を見るとそばに蜘蛛の足が落ちている。

 猫に遊ばれ、足を千切られたのか、それとも食べられたのか。

 暖かくなり始め、いよいよ虫が現れる時期になった。

 

 ただ、詠んだおきながら、どうもありふれた凡人の句のような気がする。うーむ。

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