句集「猫と暮らす」カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部(一句部門)
歩夢図
咳しつつ 猫の糞尿 浚う朝
咳しつつ 猫の糞尿 浚う朝
季語は「咳」。
冬の寒い朝、風邪をひいて咳をしながら、夜の間に猫が使ったトイレを掃除する。
体調が悪かろうが飼い主の責任として、愛する猫のお世話はしなくてはいけない。
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