エテル・アマテラス

「、、、」

(エクレア、、、まさか殺されたりしてるわけじゃ無いよな?)

カエデは眼前の女に恐怖してそう考えてしまう

「、、、」

(この女の人、、、どこかで?それに殺気の魔力と殺気は感じたことがある、、、でも、さっきのの魔力、お母さんやに似てた、、、となると悪魔関係者?)

そしてアリアは女に何かを感じていた

そして数分歩いていると

「メーテリアさんはこの奥に居るよ」

豪華な扉を指さした

「あ、ありがとう」

(生きててよ、、、エクレア)

ガチャン

カエデは扉を開けた

「え?カエデ?」

扉の先に居た青髪青眼の女は驚いた様子で声を上げる

「あ!よかった!こんな化け物居たからてっきり殺されたかと焦ったんだぞ!」

カエデは青髪青眼の少女、、、エクレアの無事が確認できカエデは駆け寄る

「化け物って酷くないですか?」

カエデの言葉に女は少し悲しそうな顔をする

「いや、、、私と戦えて1,2回私を殺しかけたんだから十分化け物よ。私聖騎士の副隊長倒してるのよ?」

「、、、言い返せないですね」

「えっと?聖騎士の副隊長ってどれくらい強いの?」

話から置いてけぼりだったらアリアが首を傾げると

「えっと?副隊長さんは侯爵司教を倒せるぐらいだよ」

青髪青眼の可愛らしい少女がそう答える

「え?!侯爵司教って、、、院長ってこと」

(通常時の院長を単独で、、、化け物過ぎるでしょ?!)

アリアは女の力に驚愕する

「院長?まさか、、、侯爵司教と出会ったのですか?」

アリアの反応に女は驚く

「え?うん、、、私孤児なんだけど孤児院の院長がレラジェっていう悪魔と契約した侯爵司教だって言ってた。戦ったけど全然だった。その後、なんかいきなり力を失ったみたいでどうにかなったけど」

「「っ!」」

その言葉にエクレア達は驚く

「レラジェ司教様相手に?!え、、、嘘でしょ」

女は絶句していた だが

「サタナエル孤児院出身」

次の瞬間アリアの育った今は無き孤児院の名前を口にした

「、、、正解ですけどやっぱり悪魔教団関係者?」

アリアは女に鋭い目線を向ける

「、、、自己紹介がまだでしたね。私はエテル・アマテラス。元悪魔教団司祭で今は悪魔教団から追われている身です。契約している悪魔はアスタロト様で爵位は公爵です」

エテルは自己紹介をした

しかし

「「こ、公爵?!」」

とんでもない爵位にエクレア以外の部屋に元々いた人も含めて全員が叫んだ

「公爵ね、、、間違っては無いのが悪質ね」

そしてエクレアはそう呟いた

「エクレア?!あなた、、、いくら何でもとんでもない子を匿ってるわね。フレデリカお姉様にバレたら大問題よ!」

そして白髪白眼の女は思わずそう叫んだ

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