アピスVSレラジェ 1
「アリア!」
セリアがアリアに近づく
(精神が悲鳴を上げてる、、、孤児院に残っていたみんなの命の息吹が感じられない!殺されたの?!)
そして状況を理解する 絶望の状況を
「院長さん、、、状況は理解しました、、、殺すぞクソアマ」
アピスはいつものぽわぽわした雰囲気が消し去り代わりにとんでもない殺気をレラジェに放つ
「とんでもない殺気ね。上位精霊となると侯爵司教と同格ですからね、、、簡単な相手ではなさそうですね」
レラジェも流石に目を細めて臨戦体勢になる
「セリア、、、主様とご友人を頼む。周囲の司教から守りながら2人を回復させてくれ。それが終わったら逃げろ。もうここで生きている人間はそこの2人だけだ。俺がここを消し飛ばす」
「わ、わかりました」
アピスの指示を聞いたセリアは2人を癒しながら周囲を警戒する
「お前達、侍と精霊は殺していいが私の娘は絶対に殺すな」
「「はっ!」」
レラジェは取り巻きの司教にそう指示を出す
「さて、、、百射百死」
100本の矢がアピスを襲い掛かる
「マッドショット」
アピスはそれを無数の土の塊で相殺
「押し負けてるわね」
するどころか逆にレラジェに土の塊を襲い掛からせた
「
レラジェはそれを鞭ですべて防ぐ
「流石に強いな、、来い、精斧・アピスフィア」
それをみてアピスは身の丈に全く合わない大斧を召喚した
「行くぞ!」
そしてレラジェに接近すると
「グラウンド・ブレイク!」
勢いよく振り下ろした
ガキン!
それを鞭でレラジェは防ぐ しかし
「がぁ!!」
(骨が数本逝ったわね、、、子供の見た目のくせになんて威力なの?!)
あまりの威力に防ぎきれずダメージを負ってしまった
「はっ!」
そしてアピスは追撃を加えようとする
シュ
「防御は愚策ね」
しかし流石にレラジェはそれを躱した
「さて」
(真正面からぶつかるのはやばいわね、、、だったら)
「一射絶殺」
ドカン!
1発の矢がカエデ目掛けて放たれた
「っ!!」
(あの威力にあの禍々しい気配はやばい)
アピスはアリア達の前に立ちはだかり
「スピリット・シールド」
結界を張って矢を止める
キン
そしてそれを防ぎ切った
しかし
「
その隙を突いてレラジェがアピスを貫こうとする
キン
それをアピスは斧で防ごうとするが
「っ!」
いきなりの威力に斧を弾かれてしまった
「これで終わりよ。
そして完全に隙を見せたアピスに毒の煙を放つのであった
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