第45話 つ、ついに!?この時が来たのだな?鐘を鳴らせっ!

 お風呂から出た2人。

 ひよりは由奈に体を拭いてもらうと、バスタオル一枚を体に巻いて、ベッドで待つように言われた。ちょこんと姿勢良く座る、かわいいのコンビニエンスストアひより。ガチゴチに緊張していた。


『明日、由奈さんOKだって。学校が終わったら由奈さんの家に泊まれるので、パジャマを用意してきてね!』

 戸田っちと最強トリオにチャットを送るも、今から致すとは言えず。


「あ、ひより。誰とチャットしてるの?邪魔されたくないから終わったら電源落としてね?」

「あ、はいっ・・・。明日、勉強会出来るよって連絡してました。電源、、落としちゃいますね、、♡」


 ひより、まだイクわけにはいきませんがいきます。←ややこしい

(ああ、ついにこの時が来てしまった。。ついに・・・私と由奈さんは固く結ばれる、、。っていうか、もうどちゃくそエロいことはしてもらってるし、、なんなら私が由奈さんの、、はしたし♡何が変わるって、私が本当の本当に処女じゃなくなるだけなんだけど、、、。それでも、、感慨深い・・・。


 私なんて、、お見合いでもしない限りずっと1人だと思ってたし、、セックスなんて無縁くらいに思っていた。。なのに、、こんなに素敵な人と・・・今から・・・。


 ああ、見て?あれ見て?・・・由奈さんが、あの柔らかいオリーブ色の髪を、、タオルドライしている・・・。タオルになりたい・・・。全身拭いてあげたい・・・。あ、なんていやらしいことを考えているのっ!ひよりっ!ダメよ!!でへへ♡


 抱いてください、由奈さん。怖いけど、、心の準備はできています。。明日、皆に、、「どうしたのぴより?なんだか体がだるそうだねって言われるの・・・。歩き方変だよ?」って♡っっっっっ!!!♡そしてそしてっ、「あ、ううん。ちょっとね?」って言って、首のキスマークが見つかってしまって・・・。皆に、、バレてしまうぅぅぅぅぅぅっっっっ♡♡♡)


「えへ・・・。エヘヘヘヘヘ・・・♡ぴよこはにわとりになったのだった♡」

「ん?またなにかエロい妄想してるね??」

「ん、あっ!由奈さんっ!いつの間に隣にっ!!」

「さて。もう、私だけのことを考えてね?」

「は、はひぃぃ♡いつだって由奈さんのことしか考えてません♡」


 由奈は静かにひよりの唇に自分の唇を押し当てると、ひよりの肩を軽く押して、ベッドにそっと押し倒した。

「わ、ゆ、由奈さぁん、、、も、もう、このシチュエーションだけで、、パンクしそうっ!」

「うん、でももう黙って?」

 由奈は、部屋の照明を薄暗く落とすと、ひよりを包むバスタオルをそっとはがして放り投げた。恥ずかしそうに顔を背けるひより。さんざん見られた体なのに、顔を真っ赤にして両手で隠そうとしている。


「隠さないで?こっち見て、ひより。」

「あ、・・・由奈さん、、」

「かわいい・・・。好きだよ、ひより。もう、我慢しなくて良いね?」

「うん、、由奈さんと、シたいです。。未熟者ですが、よろしくお願いします・・・♡」


「綺麗だよ、ひより。すごくかわいい。大好き、愛してる・・・。」

「由奈さん、、私も、愛し・・・て、ます・・・あ、」


 由奈はひよりにキスをしてだんだんと深く味わうと、蕩けたひよりの顔を見てから、AボタンとBボタンを手動からの口頭で連打し始めた。


 ひより、とうとう往きます。


(あ、ああん・・・。す、すごい。。ビリビリするっ!!と、とうとう・・・わたしっ!ひゃうっ!!♡


 あ、そんなにっ、、ゆ、由奈さんがっ、わんぱくっ・・・え、そんな、、どんぶり飯食べてる中学生みたいにっ♡え、え、え、し、下になぜっ!え、あ!まさかっ!


 そ、そんなところをっ!えええええっ!!!???


 は、恥ずかしすぎてっ!い、き、き、気持ち、


 いいいいいいいぉぉおおおおお!!!!♡♡♡


 あ、あ、ああ・・・。意識が飛びかけ、、ん、わ。こんなの、知らないっ!)


「ひより?大丈夫?入れるよ?」

「は、はい・・・」


(え、今なんか言った??・・・んぅっ?え、この感覚、、あれ?え?あががっ?


 !!!!!!!??????ミ、ミラクルーーーーーっっ!!ウォォォォォ‼



 侵入・・・性・・・

 おめでとうございますーーーっ!!!


 ありがとうございますーーーーーーーっっっっ!!!!♡


 え、えへへへへへ・・・。さ、最高・・・。


 大人の世界に、、新入生・・・♡


 あ、天井に天使がたくさん♡)パッパカパーンノラッパ


 数十分のワンダーランド。

 ひよりは宇宙に旅立った。

 由奈は、これまでにない達成感と多幸感を得た。


「ああ。大、満、足・・・!!」



 続く。

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