　＊３　神戸女子中学生Ｂ地区事件

　次も知人女性のトラウマなネタを紹介する。

　昼職の知人女性、名をチョコとしておく。

　これまた神戸ではなく、本当は熊本だ。語感が良いので神戸としておく。

　チョコがまだ中学１年の頃だった。チョコは女子バスケ部に入部していた。

　そのバスケ部の先輩、ひとつ年上のＢ子によく可愛がられたと言う。

　Ｂ子はある日、自分を慕うチョコにコッソリと悩みを打ち明けた。

　Ｂ子はなんでも、陥没乳首で悩んでると言う。

　好きな男子がおり、もしエッチすることになったとしたら、そんな乳首を見られてしまうのが恥ずかしいと言うのだ。

　しかし、そんな悩み打ち明けられたところで、チョコは聴いてあげることしか出来ず。もどかしさを感じることしかできなかった。

　するとＢ子は思わぬこと言った。

「チョコが、吸ってくれたら直るかも……」

　チョコは先輩のためにと、Ｂ子の乳首を吸い続けた。それは半年にも渡って……。

　だが、陥没乳首は直らず。

　チョコも流石に気が付いた。

　乳首を吸われて、身体をびくんびくんとさせたり、その折り漏らす声で。

　オナニーを手伝うことに利用されてるだけやん！　と。

　でも、チョコとしてはそれが意外にも嫌じゃなかったらしい。

　自分が乳首を吸ってやることで、気持ち良くなってる先輩を可愛いと思うようになってしまい、いつしか、Ｂ子の局部まで触るようになっていた。

　相思相愛の百合かと思われたが、半年後に先輩は、めでたく彼氏が出来てラブラブになってしまったため、関係は終わったという。

　切ない青春の百合話。

　チョコはそんな体験があったせいか、のちに、女の子と付き合ったりもしたという。

（『百合Q百合』はこの辺までにしておきます）

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