今日もまた 夕陽が沈み 月が出る 道に映るは 細影ひとつ
今日もまた 夕陽が沈み 月が出る 道に映るは
待つ、って。
案外辛いものです。
しかも、いつになるか分からないものを待つ、というのは。
それでも、想い人を待ってしまう女心。
今日もまた、待ち人来たらず、待ちぼうけ。
月に照らされて道に映るのは、自分ひとりだけの、細い影のみ。
想い人はいったいいつ、迎えに来てくれるのやら。
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