第152話 猫の葬儀?

 昨晩は酒を飲んで、パソコンも落とさず、横になって寝ていました。

 目覚めたら、まだ23時30分。

 いったんトイレに行って、それから、パソコンで1時間ほど一仕事。

 日付が変わってしばらく仕事して、今度はちゃんと電源を切って、

 再び、横になりました。 


そして、きょう未明。

丑の刻くらいではなかったか。

とにかく、すごい夢というか何というか、夢を見たのよ。


登場するのは、私以外、みんな、猫様。


 目の前になぜか、キジトラさんが、ぐったり。

 腹を丸めて、うずくまっていたのね、人間様のように。

 猫って、こんな体制取るか?

 しかも、どうやら、その猫様、御臨終の模様。

 程なくして、キジトラさんの知人ならぬ知猫さんらがやって来た。


キジトラさんのお通夜じゃにゃ。


 そんな雰囲気でした。

 そうこうしているうちに、何と、

 三毛猫さん、全体的にかなり白めの三毛猫さん。

 性別は不明。

三毛猫さん、私のところに来て、私の胸に顔をうずめて泣き出すのよ。

 ニャーとも言わず、人語を話すわけでもなく。

 しばらくして、三毛猫さん、私の胸を離れて、私の顔を見上げた。

 

三毛猫さんの目には確かに、涙が光っておりました。


 そうか、キジ猫さんの死を、かくも悲しんでいるのか。

 こちらまで、辛くなってきた矢先。


目が、覚めました。

トイレ前の時計を見ると、3時過ぎくらいでしたか。


 その後寝なおしましたが、猫様の夢は見ませんでした。

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