第77話 朝活~おじいちゃんは、朝が早いのです。

 世の中には、朝活とか何とかいうのがあるらしい。

 朝っぱらから集まって何やら勉強して、朝食食べて、

 それから仕事に行くものらしい。

 ご苦労様なこっちゃな。


 で、わしやねん。

 大体塾におった頃は、朝は寝とった。

 夜遅いからな。理想の生活説かれてもできっこない。

 そんな環境やったからのう。


 それがどういうわけか、朝がやたら早くなってもうた。


おじいちゃんは、朝が早い。


 父親と同学年になる大投手が、プロで最初についた監督さんについて。

 今や、その大投手の息子世代のアンチャンが、50代半ば。


おじいちゃんは、朝が早いのです。


 間違いなく、プリキュアの子らに言われているだろうな。

 そうこう言っていたら、中学校の同級生に孫ができたらしい。

 女子ならまだわかるけど、男だぜ、あいつ。

 まあ、そうなってもおかしくはないか。

 そろそろ、私も、祖父が亡くなった年になるからね。

 その頃の孫の私、6歳だった。

 少なくとも、お爺さんには孫が目の前にいたことになる。


 今日の朝活

 散髪前に移動して、駅前のコメダ珈琲に入り込んで、

 モーニングを食しつつ、巨大アイスコーヒー飲んで、

 こうして、パソコンを武器に一仕事(戦闘)中です。


 店の自分の周りは、おじいさんたすう。おばあさんもいるぞ。

 あ、れ、れ、れ、れ~(わっはっは)。

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