第68話 マウスとキーボードの動作確認にて

 今日は、風呂に行きたいと思っていたが、思うところあってやめた。

 飲みに行きたいとも思っているが、しなくていいよう仕掛けている。

 そのかわり、昼過ぎに外に出て、マウスとキーボードを買ってきた。


 マウスのほうは、がっちり! 操作性も、手触りも全く問題、なし。

 静音の少し高いのもあったが、もう一つが静音なので、これでいい。

 ただ、キーボードはまだ手触りがもう一つ慣れ切れていませんので、

 詩を書いて、キーボードの感触をしっかり確認中、ってことなのよ。


 プロ野球選手は、グラブやバット、球場の芝や土の確認を怠らない。

 それは、書くことが仕事となっている私も、そこは一緒ってことや。

 キーボードの打つ場所の感触を確かめながら、一つ一つキーを打つ。

 少し慣れたらブラインドタッチも試す。というか、自然、そうなる。

 でも立止まりつつ、意図的にスピードを上げ下げして確認していく。


 今思ったが、こういう何気ない作業って、マジで大事ってことやで。

 わしゃ、なんだかんだで、パソコンのキーをたたいてなんぼの商売。

 商売の基本動作をしっかり確認するのは、プロの基本中の基本やね。

 そりゃあ、じっくり試していかなあかんがな。当たり前やないかい。


 幸い、このキーボードの感触も慣れてきました。割に軽く打てるぞ。

 しかも、ノートをデスクトップのようにして、離れてもすいすいと。

 そんなことしているうちに、ほら、詩が一遍。で、き、あ、が、り!




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