第16話 それが自らの「仕事」である。

 このところ、かつてかかわったとある人物を叩きのめすかのような内容の詩作や小説へのモデル投入、さらにはノンフィクションにも仮名とはいえ出すということをしております。

 特定のかの人物ということは、こちらもわかっている。

 おそらく相手も、わかるでしょう。読めば、ね。

 そんなことは、百も承知だ。


 だが、この数日その人物のことをボコボコに書いていて、ふと、思った。

 その前に、ある国鉄の車掌を描いた漫画を思い出して、ね。


そうか、これは、私自身が人類から求められている「仕事」ではないのか。

当時の経験は、そのためのものであった。

であれば、この仕事は、ここで書いていずれさらに世に出していくことで、

そうすることで、完成するものなのです。

となれば、さらにこうして書いていくことが、「仕事」を完遂するための、

必要な工程に過ぎないのではないかなと。

テメエの感情の問題などどうでもよい。「仕事」になるかどうかが基準だ。

かの人物に遠慮することなど、何もない!


 そのことに気付いた、昨日。

 トイレに起きる回数が、極端に減った。

 いつもなら4回くらいのところが、2回で済んだ。

 しかも、いつもより熟睡できている。

 1日自転車で走りまわった後でもあるが、それだけでもなさそうだ。


 それなら、自分への御褒美で、この後サウナでも行こうかな。

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