第13話 インターホン


 次の日になると、午後インターホンが鳴りました。実家は、オートロックのマンションの為、顔がうつるタイプの物になっています。見ると、そこには、夫が1人立っていました。


 しばらく待って欲しいと言ったのに、来てしまったのです。私達は、怖くなり出れませんでした。


 その場はそれで終わりましたが、LINEの嵐…。


 夫『何が悪かったか分かりませんが、帰ってきてくださいよ…。』


分からないのに、なぜ帰る事が出来るでしょうか。




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