第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部

君騙す未必の「故意」はレトリック 密室の「恋」共犯にして

『愛罪（あいざい）』

君騙す未必（みひつ）の「故意（こい）」はレトリック　密室（みっしつ）の「恋」共犯にして

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【未必の故意】とは――結果が不確定でも積極的にそうなるような行動をとった、またはそうなっても構わないと受け取れるような心理状態のこと。

【レトリック】とは――修辞法の意、主に比喩表現などを総称したもの。