第30話 まあそっち行っても死んでたかもしれんけどね
大学から違えばこうやって死ぬこともなかったんだろうか。
死ぬことを後悔しないし、この選択を間違ってるとも嫌とも思わないけど、もしかしたら長生きして結婚して子供産んでたかもしれない人生があったのかなって。
大学の時色々まちがえなければ、大学から県外に出て就職も県外だとしても今より大学時代からの友人や先輩後輩らがいて鬱にならなくて済んだのかなって、いやまあ就職で出てきた割には友達が多い自負はあるけど。
そもそもちゃんといきたい大学をちゃんと選んで、妥協であの大学と教育課程を無理やり選ばなければ、後ろ向きな不完全燃焼な気持ちでここまで来なかったのかしら。
または教員にならない時点で課程を捨ててれば、就活ちゃんと最初から最後まで気合い入れてやってれば変わったのかしらって思うと、やっぱりちょっとどうだったのかなって気持ちはある。
まあそっち行っても死んでたかもしれんけどね
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