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薬指触れた君の水掻きへの応援コメント
小説を書ける方の短歌は発想や想像力がすごいと思って読みました
この連作の中で、見た目や思い込みによる差別で傷つけられるということや、
少女の純真な心を感じることができ、短歌も奥が深いな~と思いました
カッパなのに妙にリアリティがあって、
”「殺されたカッパの死骸がその辺によく転がってた」と言うおばあちゃん”
”違う!って言いたくて涙ためていた「カッパノセイデコウズイオキタ」”
特にこの2首はドキッとしました
小説みたいでステキでした☆
作者からの返信
真朱様、ありがとうございます!
私は短歌は五、六年前から作ってますが、小説は子どもの頃から書いていて、今回は小説的な発想の作品になりました。
差別をテーマにした小説を結構書いていて、社会から疎外された子どものイメージを異種族のカッパに託しました。汲み取っていただいて、本当に嬉しいです!
薬指触れた君の水掻きへの応援コメント
不思議さと、可笑しさと、切なさ。
それを感じました。
昔、カッパの少年がプロ野球の球団に入って……という児童小説を読みましたが、それを思い出しました。
カッパだからこそ、活躍して。
カッパだからこそ、去って。
物悲しさを感じましたが、それを思い出しました。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒様、ありがとうございます!
そのカッパの野球小説、すごい気になります!!
実はアジェンナ国物語を書き終えたら、次はサメに尾を食いちぎられた人魚の子が義足を付けてアーティスティックスイミングでマーメイドジャパン入りを目指す……という話を考えていたんですが、取材が大変そうで、ちょっと書くの難しそうです。
薬指触れた君の水掻きへの応援コメント
わー! この短歌集は素敵です。
カッパの存在を可愛らしく、恐ろしく、切なく、淡く、色々な感情を織り交ぜて20首に凝縮させたファンタジー作品になってます。キュウリとマーブルパンの歌なんてもう! 誰かイラスト描いてくれっ★★★
作者からの返信
愛宕様、ありがとうございます!
レビューと星までいただいて、超嬉しいです!!
元の小説は学校で居場所の無いカッパ少年と主人公の女の子が友情を深めていくファンタジーです。
児童文学の賞にも投稿したけど、箸にも棒にもかからず、でも着想をこのまま捨てるのももったいなくて短歌にしました!
仰る通り、思春期の入り口の少女のクラスメイトのいろんな感情を描いた物です。
薬指触れた君の水掻きへの応援コメント
ちょっぴり切なさもありつつ、カッパがいる日常が自然と描かれていてほほえましかったです。
このような雰囲気の現代ファンタジーが好きです。
作者からの返信
水涸木犀様、ありがとうございます!
以前書いた児童向けの現代ファンタジーとして書いた小説をもとに詠みました。
仰る通り少し切ない話で、そう思っていただき嬉しいです!